米・水・人のハーモニーで醸す地域密着型の酒 新潟・阿賀町の『麒麟山』に聞く
創業170年の老舗ながら、原料米を確保するため、社内に「アグリ事業部」までつくった。
② 『麒麟山 超辛口 普通酒』
原料米は、麹米にたかね錦、掛米にこしいぶきを使用。日本酒度+12と文字通りの超辛口酒。キレ味抜群で飲み飽きしない、『麒麟山』の真骨頂たる一本。キレは鋭いが、毎晩飲んでも懐に優しいのも特長。
合わせる料理は、山菜の天ぷらや煮物がお薦め。
③ 『麒麟山 吟醸辛口 吟醸酒』
精米歩合55%の「たかね錦」を使用。香り、味共に綺麗に仕上げたお酒。ほのかな吟醸香、かすかに感じる甘味・旨み、それでいて喉越しはシャープ。キリリと引き締まった気品を感じさせる。
郷土では根菜に鮭やカマボコを加えた「のっぺ汁」に合わせるのが人気。
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(取材・文/・Sirabee編集部)