『イッテQ』アゼルバイジャンの日本語授業 「秀逸な例文」再放送に歓喜
第2のドバイ・アゼルバイジャンの「日本語の授業」はちょっと独特
日曜夜の大人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。24日の放送では、「イッテQクリスマス爆笑アワード」と題した名場面集を放送。
今年お茶の間を沸かせた数々の名場面が蘇る中、イモトアヤコが初上陸を果たしたアゼルバイジャン共和国での1コマが、再放送にも関わらずインターネット上で再び話題となっている。
■日本語授業での「例文」が独特すぎる…
イモトが訪れたのは、アゼルバイジャン共和国の日本語学部のある学校。
来日して日本語を学んだというアゼルバイジャンの講師が、漢字や熟語の意味を覚えるのと同時に、日本の生活や文化などについても理解を深められる、という例文を読み上げていくのだが…。
その内容は、我々が外国語を勉強する際に教材や授業の中で見たり聞いたりするような、いわゆる「例文」の雰囲気とは異なる、独特な内容のものばかり。
・彼はいつも一言多いのでみんなに嫌われています
・自分は偉いと思って人を見下していると、そのうち逆に他の人から見下されるようになります
・高校を卒業してから、男は色んな会社を点々とした。そして結局は、父親のレストランを継ぐことになった
・うちの家内と隣の奥さんはとても仲が悪い
・毎日お風呂の水を替える家もあるし、2~3日替えない家もある
・あんなに素敵な人なのに、色っぽい話が何もないなんて絶対おかしい
・10円玉がなかったので、キオスクで両替を頼んだら嫌な顔をされた
授業に参加したイモトは「もっと良い例文があると思うんだけど…どれも絶妙ですね」と、苦笑。確かに、よりリアルな日本について理解が深められそうだ。
■再放送にファン歓喜! 再び話題に
12月に放送されたばかりの内容ながら、再放送にファンは歓喜。アゼルバイジャン発の秀逸な日本語文が、クリスマスイヴのお茶の間を沸かせた。
やっぱり、アゼルバイジャンの日本語学校の 例題、抱腹絶倒だわ〜
面白すぎてお腹痛い…😆
#イッテQ— 流浪の趣味人⭐️ たさき (@tacchinn_00) December 24, 2017
https://twitter.com/ku_yama/status/944889591265296384
https://twitter.com/raisanda_bort/status/944889352970051584
https://twitter.com/rruuinoari2525/status/944930843306295301
学校の授業でこのような例文を習い、生徒たちは日本に対してどういったイメージを抱いているのだろうか…。疑問に思った人は少なくないようだ。
■高収入な人は外国語をよく使う…?
しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,125名を対象に「外国語での会話をすることがあるか」調査を行ったところ、高収入な人ほど外国語での会話をする機会が多いことが判明。
大規模な油田を持ち、「第2のドバイ」とも称されるアゼルバイジャンの学生たちが、熱心に日本語を学んでいるのにも合点がいく結果に。
アゼルバイジャンでイモトは泥風呂や石油風呂にもチャレンジしている。しかし、そんな体当たりロケを凌ぎ「名場面」としてこの授業が採用された点においても、あの例文を作成した人物のセンスの素晴らしさを物語っている。
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(文/しらべぇ編集部・もやこ)
対象:全国20代~60代の男女1357名(有効回答数)