こたつは元祖・人をダメにするグッズ？ 寝たことがある人の割合に驚愕
体に良くないとはわかっていても寝てしまうほどの、こたつの魅力とは。
寒い日が続くと、外に出るのも億劫になる。そんな気持ちに拍車をかけるのが、部屋に鎮座している「こたつ」ではないだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代のこたつを使用している男女544名に「こたつで寝ることがある」かの調査を行なった。
その結果、全体では84.4％もの人が「ある」と回答。多くの人が、こたつの誘惑には勝てないのである。
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■人をダメにする元祖がこたつか
性年代別で見ると若干女性のほうが多い年代があるものの、老若男女問わずこたつで寝ている。
「寒いから、一度入ると出られない。そのままウトウトすることなんて、しょっちゅう」（20代・女性）
「こたつから手の届く範囲に必要なものを置いて、できるだけ出なくていいようにしている。そんなズボラをしているから、『こたつで寝て、起きると朝』なんてことも珍しくない」（30代・男性）
「人をダメにするグッズ」が話題になっているが、その元祖がこたつなのかもしれない。
■こたつを使うと太るとの声も
肥満気味の人は、こたつで寝る人が9割と高い割合である。
肥満気味でない人でも8割なので差はあまりないともいえるが、「こたつは人を太らせる」との意見も。
「こたつといえば、みかん。また正月にはこたつで、おもちをいっぱい食べる。暖かいから冬でもアイスを食べたくなるし、動きたくないし、太るしかない状況になる」（30代・女性）
やはりこたつは、人をダメにするのかも。
■こたつで寝ると生死に関わることも
こたつで寝ることは、体に良くないと言われている。しらべぇでも以前、こたつで寝た人が心筋梗塞で亡くなったとの記事を掲載しているように、生死に関わることもあるのだ。
また、こたつを長時間使用するのは、美容にも悪影響を及ぼす。熱が肌の水分を奪うために、乾燥してしまうのだ。きれいな肌を維持したい女性は、定期的に保湿をするなど対策が必要。
しかし、体に良くないとはわかっていても寝てしまうのは、それほどこたつに魅力がある証拠なのかも。
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（文／しらべぇ編集部・ニャック）
対象：全国20～60代のこたつを使用している男女544名 （有効回答数)
