調子にのるな! ピザ配達人が遭遇した「クリスマスの迷惑客」3選
クリスマスのピザ配達人は、浮かれた客たちからひどいことをされることもあるようだ…。
2017/12/23 12:00
ピザ屋にとって、もっとも忙しくなると言われている「クリスマス」。配達人たちは、多くの家をまわるため、聖なる夜にさまざまな客を見るようだ。
しらべぇ取材班は、ピザ屋のアルバイトをしていた経験のある男性に「クリスマスに遭遇したひどい客」を聞いてみた。
①大量の注文とは裏腹に暗そうな客…
「ピザを5〜6枚予約注文してきた男性客。『クリスマスパーティーかな』と思いながら、届けに行きました。
でも、玄関から出てきた彼は暗い顔をしており部屋にも誰もおらず、ピザもイライラしたように乱暴に受け取られて、不機嫌な感じ…。
もしかしてパーティーをするはずでピザを予約したのに、ドタキャンされたのかな…と心配になりました」
②テンションの上がった客に絡まれる
「クリスマスに配達する時はサンタの格好をさせられるんですが、配達に行くと若い人や酔っ払っている客に絡まれて、すごく嫌でした。
『サンタなのに金取るの? ピザはプレゼントでしょ〜』とバカなことを言われたり、『サンタ頑張れよ!』と肩を力一杯殴られたり…。
調子にのんな! と思ってましたね」
③客がふざけて店員に巨大クラッカーを…
「一緒に働いていた人の話なんですが、ピザを届けに行ったら、客側が驚かせようとしてきたみたいで、玄関を開けるなりバカでかいクラッカーを店員に向けて発射。
彼は驚いて、手に持っていたピザ箱を落として地面に…。
目も回る忙しさのなかで、店負担で再調理することになり、店長にボロクソに言われていて、彼が悪いわけじゃないのに可哀想でした。」
■クリスマスを祝う習慣に疑問を感じている人はどれくらい?
しらべぇ編集部で全国20代〜60代の男女1,362名に「日本人なのにクリスマスを祝う意味がわからないと感じる人の割合」を調査したところ、全体で27.4%の人が「YES」と回答。
クリスマスは好きな人にとってはテンションが上がる行事だが、それに浮かれて、周りの人に絡むのは迷惑行為といえるだろう。
聖なる夜を楽しむなら、周囲も幸せになれるような心遣いをしたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代〜60代の男女1362名(有効回答数)