10歳娘に万引きさせた母親へ有罪判決 卑劣な行為に「母親失格」の声も
10歳の娘にランドセルなどを万引きをさせ、窃盗の罪に問われていた母親。執行猶予つきの有罪判決が言い渡された。
「子供の幸せが親の幸せ」との考えで子育てをしている親たちは多いだろう。子供の見本となり、良き道へ進めるよう、愛情をもって子供と接するのが親の務めともいえるかもしれない。
いま、とある母親の行為が話題になっている。
■ランドセルなどを万引きさせる
福岡市内の家具店で、当時10歳の娘にランドセルなどを盗ませたとして、窃盗の罪に問われた無職の母親(41)に対し、福岡地裁は18日、懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡したことがわかった。
報道によれば、ことし1月から4月の間に福岡市内の家具店やドラッグストアで、娘にランドセル、餃子の皮、アイスクリームなどを盗ませたという。
また判決は、娘の「万引きをしないと髪の毛を引っ張るなどの暴行を受けていた」といった供述していることも信用が高いと判断。母親のせいにすれば万引きが許されると思ったのではないか、と主張した母親側の訴えを退けた。
■「子供を育てる資格がない」と厳しい声
母親の卑劣な行為にネット上では怒りの声が。母親に対し「母親失格だ」「育てる資格がない」といった、親としての品格を問う声が相次いでいる。
・万引きで起訴されてこんな主張をする母親に子供を育てる資格なんてない
・なぜ自分の子供なのにきちんと育ててあげられないのか。娘さんがかわいそうだ
・子供に万引きをさせて、捕まったら子供に罪をなすりつけて…。最低な親だ
・最悪、子供の罪を被るとかならまだわかる。罪を押し付けてどうするんだよ…