ドバイの富豪に聞いたドバイ最高のごちそう 『マッフー』が究極美味
富豪にとってのごちそうは高い金を払って食べる料理ではない ドバイ最高のごちそうとは!?
■最高のごちそう『マッフー』
注文後10分で来たマッフーは、インディカ米の上にゴツいヤギの骨付き肉が4ピースのった超ボリュームの料理。
ヤギ肉なので臭いし硬いかも…と思いきや、まったく嫌な臭いはせず非常に柔らかで美味。値段も55ディルハム(約1,650円)と、ほぼマンディと変わらない値段なのにひとつ上の味。
なんとスパイスでマリネした肉を半日以上じっくりと低温で火を通しているので、臭いもなくジューシーな焼き上がりになるのだという。
そのため、食材の値段はほぼ変わらないものの、作る手間がかなりかかるため、ドバイではごちそう扱いになる。まさに大事な人をもてなすための「おもてなし料理」である。
太陽が出ている間は絶食しなければならない「ラマダン」の期間に、夜になると家族や友達で集まり、ヤギ一頭使ったマッフーを食べるのはアラブの贅沢なのだそうだ。
■セレブに愛される理由がわかる店
取材班が訪れた『Madfoon Al Sadda』でも2階には宴会用の席が多数用意されており…
アラビア式に座って食べる席も用意されている。料金はカジュアルなのに味は一級品。ドバイの富豪に愛される理由がわかる店であった。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)