違法動画ダメゼッタイ! 見逃し視聴は「合法」の公式配信を
各テレビ局では、見逃し配信に対応している。
テレビ番組を見逃したときに、ネット上に動画がないか探すのが一般的な行為になっている。しかし、アップロードされている動画には、違法なものも多い。
■遠藤憲一が無断アップロードの違法性を訴える
遠藤憲一が出演している、「放送番組の違法配信撲滅キャンペーン」のCMを観たことがある人も多いだろう。
「10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金、またはその両方だ」
遠藤憲一が生徒たちに伝えているように、テレビ番組を勝手にアップロードすることは立派な犯罪。また視聴する側にも、モラルが求められている。
■民法各局の番組を期間限定で配信
各テレビ局では、独自のネット配信サービスを提供。放送後から期間限定で無料視聴ができるのは、見逃した人や忙しい人には便利なサービスだろう。
また「TVer」を利用すれば、民法各局が配信している動画をチェックできる。
これらの配信サービスは、違法動画に対抗するために始まったシステム。見逃した視聴者も、公式が無料で提供してくれていれば、「悪いとわかっているけれど…」と違法動画に手を出さずに済む。
さらに「Netflix」などの有料動画配信サービスは、過去の作品をまとめて観られるのが特徴だ。定額で観放題なので、映画ファンだけでなく、ドラマやアニメファンにも契約者が多い。
■最終話の見逃しはよくある話
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,336人に行なった調査では、全体で45.5%もの人が「ドラマやアニメの最終話だけ見逃したことがある」と答えている。
最終話の見逃しは、かなりのダメージだろう。
ネットの普及により、テレビの視聴方法も変化をしている。少し前までは気になる番組は見逃しがないように、必ず録画をしていたが
「決まった時間に家にいるわけじゃないし、録画も忘れる。そうなると、ネット上に転がっているものを探してしまう」(20代・男性)
録画をするよりも、ネットで観る人が増えているのだ。罪を犯さないためにも、動画を探すなら、正規配信サイトを利用するようにしたい。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20~60代の男女1,336名 (有効回答数)