「土俵以外で一切暴力ダメは無理がある」松本人志の元日馬富士擁護論に物議

松本人志が元日馬富士の暴力問題についてコメント。その意見にネット民は…

■ネットユーザーは賛否両論

その松本独自の見解を見た、多くのネットユーザーたちが物議を醸しているようだ。


関連記事:松本人志、不倫に関する妻との“約束”が話題 「寛大すぎない?」

■体罰への意識は世代によって異なる

全体を見てみると、松本を絶賛する意見もあるものの多くのネットユーザーは否定的。その根底には、やはり「指導のための暴力」に対する意識が世代間で異なっている現状があると思われる。

ちなみに、しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,348名に「学生時代の体罰」について調査したところ、「教師から体罰を受けた」と回答している世代で一番多いのは40〜50代。

松本は現在54歳で、もっとも教師から体罰を受けた世代。「指導のための体罰による一定の効果」を知っているだけに、「ある程度」なら容認してしまうのだろう。

一方体罰を受けた経験が少ない若者や女性は、当然「いかなる理由があろうとも体罰はNO」という意見を持つ人が多くなり、考え方が異なる。

指導のための暴力や体罰については様々な考えがあるため、今回の松本発言が正論であるか否かの判断をつけることは、非常に難しい。

・合わせて読みたい→阪神・守屋にDV騒動 競技の成績が良ければ私生活の乱れはOK?

(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治イラスト/<a href="https://sirabee.com/mikishima/">ミキシマ</a>)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の男女1348名(有効回答数)

【Amazonセール情報】ココからチェック!