トランプ大統領への「忖度」語ったピコ太郎「オワコンと言われても…」
「Yahoo!検索大賞2017」プレ・イベントに登壇したピコ太郎。日米両首脳の晩餐会でのエピソードを披露した。
■日米両首脳の晩餐会で忖度
「Yahoo!検索大賞」は、検索サービス「Yahoo!検索」のデータを元に、検索数が前年と比べて急上昇した人物や製品を表彰するイベント。
各賞は12月6日に発表されるが、先行して流行語部門賞の受賞ワードを発表。森友学園の問題をきっかけにニュースで取り上げられて話題となった、『忖度』をピコ太郎が筆でしたためた。
最近忖度したシーンを聞かれ、先日出席した日米両首脳の晩餐会で「トランプ米大統領からジョークで『今日は歌わないのか?』と言われたので、(忖度して)じゃぁ歌いましょうかと言ったが、『STOP』と言われました」と苦笑い。
■検索で『オワコン』と出ても…
昨年「PPAP」で流行語部門賞を受賞したピコ太郎は、今年1年を「あっという間、感覚的には4分ですね。この1年で17カ国くらい行きましたので、気持ちはバスコ・ダ・ガマやマゼランのようです」と独特な言い回しで振り返った。
また、「人生あと20回やっても経験できないことを経験できていて、こんなこともあるんだな、やっていてよかったなって。感謝と愛と、あと金銭が絶えない1年です」と取材陣を笑わせた。
さらに「去年の今の時期に検索すると、『ピコ太郎(の後に)オワコン』と入っていましたから」と自虐的ながら「オワコンと言われても、まぁまぁ長いんだなと。まだまだ世界中で呼んでいただいて、嬉しく思います」と伝えた。
■新婚生活は起きて寝るまで忖度?
また、8月にタレント・安枝瞳(29)と結婚したピコ太郎のプロデューサー・古坂大魔王(44)に関して、新婚生活で忖度していることを「きっと朝起きて寝るまで、ほとんど忖度だと思います(笑)。ただ、『結婚はとっても楽しいし、1回もケンカないし、こんな順調でいいのかな』って言っていた」と話す。
続けて「忖度って、愛にまみれたら、とてもいい気遣いですよね。いい忖度は、どんどんしていきましょう」と呼びかけた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)