ドバイのフードコートにある和食店『UMAMI』のちらし寿司が惜しすぎる味
ドバイの人気和食店『UMAMI』でちらし寿司を食べてみたら…
■メニューと違う美味しそうな見た目
あ、あれっ!? 意外に悪くないかも。ネタはマグロとサーモン、卵焼きにエビだけだが、ドバイで普通のちらし寿司を36ディルハム(約1,100円)で食べられるなら悪くない。
見た目はあのメニュー表の適当なちらしは何だったのかと思うぐらい美味しそうだ。さっそく醤油をつけて食べてみると、また衝撃の展開が待ち受けていた…。
■ハラール醤油は日本人的には刺身に合わない
なんとドバイの醤油はイスラム教徒でも食べられる、日本とは異なる「ハラール醤油」だったのだ。ハラール醤油はマレーシア産のものが多く、ここUMAMIでもそのマレーシア産の醤油を使用。
塩味と旨味の強い日本の醤油とは似て異なるもので、どことなくエキゾチックな風味がするソースのような感じ。
■醤油さえ日本のものが使えれば…
日本人の感覚からすると刺身醤油としてはまったく成立していないので、良質なマグロとサーモンがあるのに、醤油で台なしといったイメージだ。
他はちょっとだけ米がボソボソだったことを除けば、酢飯の味もしっかりした合格点の味。醤油さえハラールでない物があったら日本人にもウケるのに…と思ったが、イスラム教の国・ドバイでは仕方のないことなのだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)