今季わずか1勝に終わった日ハム・斎藤佑樹 今後についてファンの意見は…
今シーズン1勝3敗に終わった「ハンカチ王子」斎藤佑樹。来年について厳しい声も
今シーズン1勝3敗に終わった、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹。高校野球甲子園大会で披露した快速球は鳴りを潜め、最近は打ち込まれることが多く、その立場は年々苦しいものに。
人気面でもチームの顔を大谷翔平に奪われ、大谷がメジャーリーグ移籍を表明した今オフ、入れ替わりで高校の後輩である清宮幸太郎選手が入団。
メディアの注目は清宮選手へと向けられており、斎藤の影は、ますます薄くなっている。
■引退を勧める声も
同世代の田中将大・前田健太がメジャーで活躍するなか、いまだに燻り続ける斎藤に、引退を勧める声も多い。
彼ももう29歳だけに、早稲田卒の頭脳を活かした職業や、芸能の道に進んだほうがいいのでは…というのだ。
一方で、「もう一度輝いて欲しい」「変化球を磨けば通用する」などの声も。一体、世間は彼の今後について、どのように考えているのだろうか。
■斎藤佑樹の今後についてどう思う?
しらべぇ編集部では全国の20代〜60代の斎藤佑樹を知っている人1,055名に、彼の今後について調査。結果、「引退したほうがいいと思う」と答えた人は全体で45.6%。
男女別で見ると男性の評価が厳しく、51.5%が引退したほうがいいと考えている。やはり野球に詳しい人ほど、彼の現在の力量について「限界」と見ているのかもしれない。
■野球ファンの意見は?
複数の野球ファンに聞いてみた。
「肩と股関節の故障で、高校時代のような速球はもう投げることができない。このままやっても、醜態を晒すだけ。
ここで見切りをつけて、別の道に進んだほうが、彼にもチームにもファンにもいいのでは。これ以上負け試合は見たくないです。栗山英樹監督でなければ、とっくに戦力外でしょう」(30代男性)
「これだけボロカスにいわれても現役を続けるのは、野球が好きだから。状況は厳しいですが、球団もまだ契約してくれるようですし、可能な限り、応援したい。
清宮が打ち、斎藤佑樹が投げて勝ったら、楽しいじゃないですか」(20代女性)
まさに「背水の陣」とも言われる来季。斎藤佑樹はかつての輝きを取り戻すことができるだろうか?
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の斎藤佑樹を知っている人1,055名(有効回答数)