『陸王』胸くそ銀行員・大橋のツンデレな言葉に驚愕 「今回のMVP!」の声も

『陸王』竹内涼真演じる茂木がついに陸王を履く!感動の声殺到。

■茂木、焦らした末に「陸王」を選ぶ

しかし、そこで若手が台頭することに。仲下美咲(吉谷彩子)と大地(山﨑賢人)だ。富久子の穴を埋めるべく、最年少の職人・美咲は必死で働き、大地もシルクレイ製造機に起きたエラーの原因を突き止め、就活の面接を蹴る一幕も。

その一方、茂木はアトランティス社とこはぜ屋の間で揺れることに。佐山(小藪千豊)からこはぜ屋が財政難であることを知らされ、「いつ倒産するかわからない会社にスポンサード契約してもらっていいのか」悩むことになったのだ。

彼の最終決断がわかったのはニューイヤー駅伝にて。バスから降りてきた際、アトランティス社の「R2」を履いていてこはぜ屋関係者を落胆させた茂木だったが、その後、「陸王」に履き替えた。

この展開に、ネット上では感動の声広がっている。


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■銀行員・大橋にも変化が? 意外な言葉に驚き

胸熱くなるストーリーの一方、視聴者に驚きを与えた意外な人物も。それは埼玉中央銀行・行田支店の融資担当・大橋(馬場徹)だ。

前任者の阪本(風間俊介)と違い、彼は数字を重視するタイプ。それゆえこはぜ屋の「陸王」を通じた再建計画を認めていなかった。

しかし、「足軽大将」が予想外のヒットになると、態度に変化が。最終的には足軽大将の月末納品にあわせて会社を訪れ、職人たちの作業を見て、この会社に将来性があると判断。

宮沢らの要求よりは厳しい条件にはなったが、追加融資に一役買ってくれることになり、新しい「陸王」が発売された際には自分も買うとまで宣言。

この変化に、ネット上では……

https://twitter.com/miinux2/status/932411665236221954

https://twitter.com/Reo_Sanada/status/932387289266659328

と、彼の行動に驚くと同時に、見直す人が続出している。

正義の反対は悪ではなく、別の正義や信念。そう感じさせるキャラ造形は、作品を単純なものにせず、深みをもたせることに大いに貢献していると言えるだろう。


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■少しは休んでほしい「陸王」開発関係者たち

2名が入院するなど、心身ともに負担が大きくなっている印象の「陸王」開発関係者たち。

しらべぇ編集部が以前行った調査では全体の7割以上が休日出勤に理解を示していたが、これ以上残業などが重なると、もっとも大切な「人」という資源を失うことにもつながりかねないだろう。

と、感情移入するあまり架空の物語の人物たちの体調を心配してしまったが、そのためにも茂木選手にはなんとかいい走りを見せてほしいもの。次週の激走が待ち遠しい限りだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代の男女1349名(有効回答数)

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