あの俳優も人気に一役 吉野家利用経験者がすごい割合に
男女ともに、吉野家は人気だ。
牛丼チェーンの中でも、圧倒的な知名度を誇る吉野家。それなりに多くの人が、あの牛丼を食したことがあるはず。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,336に「外食について」の調査を実施。
吉野家に行ったことがないと答えた人は、全体の21.0%と比較的少数であった。8割近くが1度は来店しているとは、さすがは吉野家だ。
■吉野家は入りにくいと思う女性
男性よりも女性のほうが、吉野家に行ったことがない人が多くなっている。
吉野家の店内を見渡すと女性の姿も見かけるが、やはり主な利用者は男性。
「吉野家だけでなく牛丼屋全般が、女性には入りにくいように感じる。友達と一緒に行くようなところでもないし」(20代・女性)
入りにくいとの意見に、男性からはこんな反応が。
「あんなに入りやすいところはないのに。僕からしたら、おしゃれなカフェのほうが、ずっと入りにくいわ!」(30代・男性)
■吉野家のコスパは最高
吉野家の魅力は、やはり手軽さである。
「安い価格でお腹を満たせるので、お金がピンチになる給料日前とかによくお世話になる。安いのに、味も悪くないし」(20代・男性)
「急いでいるときには、すぐに出てくるのでありがたい」(30代・男性)
さらに店舗限定で実施されている「吉呑み」も好評だ。アルコール類やおつまみなどのメニューが用意され、吉野家を居酒屋のように利用できる。
お腹や財布、時間まで満たせる吉野家は、ビジネスマンにとっての強い見方なのだ。
■女性からの支持は映画が要因?
女性のほうが吉野家に行ったことがない人が多いのは事実だが、割合はそこまで低くはない。むしろ女性でも約7割が吉野家に行っているのは、意外な結果だろう。
2013年に公開された、星野源のブレイク前夜の映画『箱入り息子の恋』では、初デートなど、重要なシーンに登場した吉野家。それを観て、行ってみよう! と思った人も多かった様子。
「今まで吉野家に入ろうと思ったことがなかったのに、映画を観た後、おもわず寄ってしまいました」(40代・女性)
多くの人たちから、支持をされる吉野家。インスタ映えは決してしないが、人々の心をつかんでいるのは確かである。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,336名 (有効回答数)