『民衆の敵』千葉雄大の本格参戦で犬系俳優が一堂に? 食卓シーンに注目
『民衆の敵』第4話は高橋一生、田中圭、千葉雄大の3俳優が一緒に食卓を囲むシーン。かわいい犬系俳優が勢揃い!
2017/11/12 16:30
篠原涼子主演のフジテレビ系月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』。
これまで3話が終了し、物語はそろそろ中盤に突入。ということでこれまでを振り返りつつ、明日放送の第4話の見どころを見ていこう。
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■これまでの『民衆の敵』
『民衆の敵』は、団地に住む主婦の佐藤智子(篠原涼子)がひょんなことから市会議員選挙に出馬することになり、当選して政治を変えるべく奮闘していくストーリー。
第1話では選挙戦を、第2話では議員生活のスタートと公園をめぐる廃止論争が、そして先週放送の第3話では誘拐事件の裏に隠された貧困・シングルマザー・地域のセーフティーネットなどの諸問題が意欲的かつ鮮やかに描かれた。
痛快なストーリーの一方で、智子の夫・公平役を田中圭が、政治家一家に生まれ育った政界のプリンス・藤堂誠を高橋一生が、苦労人の新人議員・岡本遼を千葉雄大が演じるなど、人気の俳優が多く出演しているのもポイントだ。
■第5話見どころをチェック
帰宅した佐藤智子(篠原涼子)を公平(田中圭)が甲斐甲斐しく出迎えた。いつもと違う様子に智子が疑問を持つと、公平は「記帳してきた」と通帳を見せる。
すると智子は大声をあげると、駿平(鳥越壮真)とあかね(野澤しおり)が驚く。実は智子に初めての議員報酬が支払われ、その額に驚嘆の声をあげてしまったのだ…。
ともあれ、念願の報酬をもとに公平は焼き肉パーティーを企画。あかねを迎えに来た平田和美(石田ゆり子)も交えて食事を始める。浮かれる佐藤夫婦に、来年は税金も上がると釘を刺す和美は、もうひとつ懸念を抱えていた。
その頃、あおば市では開発が進もうとしていた新しい港の建設、ニューポート計画の中止を河原田晶子市長(余貴美子)が公約通りに宣言。和美の新聞社では市長の独断を牽制するような一文が掲載された。
もともとニューポート計画を推進していたのは犬崎和久(古田新太)の派閥。和美は新聞記事には動きが見えるのに、犬崎たちがおとなしすぎるのが気にかかっていたのだ。智子も、市長と犬崎が和解するはずがないと和美に同調する。
一方、小出未亜(前田敦子)は岡本遼(千葉雄大)の地元商店街でランチ。商店街はすっかりさびれ、もともとここで電気店を営んでいた遼の実家も夜逃げしていた。古い店がシャッターを閉める中、二人が入ったのはファミリーレストラン。ウエイトレスに案内されて席につこうとする遼に商店街のおばちゃんたちが声をかけて…
■やっと? 千葉雄大が本格始動か
そんな第4話で注目すべきは岡本遼役の千葉だろう。第1話の演説シーン以降、正直そこまで出番の多くなかった彼だが、出馬のバックボーンとなる実家および商店街周りのエピソードが描かれるようだ。
また、ネット上では第3話本編終了後に流れた予告シーンに注目する人も。高橋、田中、千葉が佐藤家の食卓をともに囲んでいたのだ。この様子には、
・えっ来週の民衆の敵、田中圭と千葉雄大と高橋一生が同じ食卓に?えっそんなことあります??ファンタジー??田中圭と千葉雄大と高橋一生が????どこの世界線?????
・「民衆の敵」の予告でチラッと映った佐藤家の食卓。高橋さんと田中さん、さらにばーちー!ここに行きたいです。ツインテのお嬢さんの席がいいかな~、篠原さんのとこもいい!
と、歓喜の声をあげる人も……。デリヘル嬢との密会シーンで、藤堂誠こと高橋は「雨に濡れた犬」のような姿をすでに見せているが、それ以上の悶絶シーンになる可能性もありそうだ。
ストーリーも、かわかっこいい俳優たちにも注目な『民衆の敵』。放送は明日21時からだ。
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