不倫秘書がゲスすぎた『刑事ゆがみ』不意打ちオダジョーがラスボスか? 

リリー・フランキーにオダギリジョー…そして、アサノタダノブ!?

■不倫相手の秘書がゲスすぎる

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

京子を犯行へ向かわせた要因はいくつかあったが、最も大きかったのは夫・誠治の不倫相手である秘書・音島がとった「あてつけ」の行動。

これには、多くの視聴者が罪を犯した京子に対して、弓神同様に非難する気持ちになりつつも、同情を禁じ得ない状態に。

あからさまなのは、乳癌で全房摘出した京子に見せつけるように、ブラウスの開いた襟を掻き合わせてバストを強調したり、二人でこっそり過ごしていたであろうソファの隙間に、ブラジャーを押し込んでおいたりと、相当にえげつない。

https://twitter.com/grusori/status/928620201075019777

https://twitter.com/akoattsu/status/928626916818542593

しかも、誠治には「妊娠した」と告げながら、京子が掃除するとわかっているトイレには、嘘を確信させるものが…。

また、さらにリアルを感じさせる演出としては、音島が羽生に「誠治と不倫している」とを認める場面で、

https://twitter.com/hareruru11/status/928624144022827009

妊婦であれば飲まないであろう、カフェインを含む飲み物で表現するあたり、芸が細かくてさすが。

こうした夫の不倫相手の「ゲスすぎる」行動があったからこそ、京子の行動に切ないものを感じるし、

https://twitter.com/mana_westside/status/928631750351351809

弓神の優しさにもグッとくるのだ。


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■今週の「無駄遣い」と羽生の新愛称

贅沢なゲスト起用から、毎週のように「無駄遣い」認定が行なわれる本ドラマ。

今週はなんといっても、冒頭に出てきた怪しすぎる現役詐欺師。

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

https://twitter.com/grusori/status/928621922019000321


それにしても、第2話で下着泥棒・郷亀役を演じた斎藤工の無駄遣いぶりが、ハマりすぎ&インパクト大きすぎだったせいか、「無駄遣い」コメントとして斎藤の名を出す人が未だに後を絶たないし、再登場を期待する声も多い。

https://twitter.com/momoechaaaaan/status/928624358376947714


しかし、記者がこの記事を執筆しながら、何度かTLをチェックしたのだが、この人への贅沢認定コメントが見当たらないのは、ちょっと寂しいかも。

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

木下ほうか演じる久松はゲスト出演ではあるのだが、花道署の刑事として「また出てくるかも。『ロイコ事件』絡みは、まだ続きそうだし」という位置付けなのか…。


(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

そして、今回は新たな弱みを握られもせず、ヒズミをマークさせられた以外、いつもと比べて振り回されなかった羽生。

しかし、冒頭の詐欺師とのやり取りで「牡蠣鍋」からピュアすぎな性格をツッコまれたため、愛称は「牡蠣鍋くん」で更新された。

“割に普通だし、ソフトだったな”という印象だが、宇津巻家の焼却炉から燃え残ったブラジャー(実は秘書・音島の)を引っ張り出したあたりの描写に、喜ぶ人も。

https://twitter.com/key_mattoson/status/928625128862126080

斎藤工が演じた郷亀のコレクションで、ブラジャーまみれになっていた――というのを思い出しても、羽生の「下着(ブラジャー)フェチ」は確定のようだ。

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■「ロイコ事件」は後半の横軸か?