松本人志、座間9遺体・白石容疑者を「大量生産の不良品」と論評 風刺に反響も
松本人志が座間市の9遺体事件に言及。見事な風刺的表現に「納得」の声が相次いでいる
神奈川県座間市にある賃貸アパートの一室から、男女9人の切断された遺体が発見され、死体遺棄の疑いで白石隆浩容疑者(27)が逮捕された事件。
猟奇的で凄惨な事件の全貌が徐々に明らかとなる中、5日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にて、ダウンタウンの松本人志がこの事件について言及した。
■「自殺を手伝う」と被害者を自宅に誘い…
白石容疑者は、殺害した9人とはツイッターなどのSNSを通じて知り合い、「自殺を手伝う」などと話して接近していった、という犯行の流れが明らかとなってきた。
さらに、白石容疑者は「被害者は皆初めて会ったその日に殺した。3~4人目以降は殺すことに慣れてどんな人か覚えていない。内蔵や肉を削ぎ落とす作業も最初は3日かかったが、慣れていくうちに1日でできるようになった」などと供述。
また、事件現場となった部屋からは、血液のようなものが付着した刃物や結束バンドなどが発見されている。
■松本、白石容疑者に怒り
この報道を受けて、松本は白石容疑者について
「残念ながら教育とか、育て方とかを超えた存在。人間を工場で例えるなら、何千…何万個に1個出て来る不良品なんでしょうね。そいつがたまたま座間に住んでいた。」
とコメントし、今後の対策の難しさについても言及。また、「自殺専門家みたいに言っているのが腹立つ。お前死んだことないだろうって。『自殺手伝う』とか言うなら、おっさんの話も聞いてやれ」と、怒りを露わにした。