NHK・高瀬アナ、朝ドラに「イライラ」発言も 視聴者から共感と絶賛
一見、穏やかではないような発言なのだが、視聴者からは共感と「思わず笑った」といった声が
10月からスタートした、NHKの連続テレビ小説『わろてんか』。家柄やしきたり、跡取り問題に阻まれながらも、主人公たちが思いを通わせ合う純愛ストーリー。
そんな同作に対し、NHKのアナウンサーが一見穏やかではない発言をしたとして、インターネット上で話題となっている。
■高瀬アナ『わろてんか』にイライラ?
話題となっているのは、『おはよう日本』(NHK)で総合司会を務めている高瀬耕造アナウンサー。高瀬アナは同番組のエンディングで朝ドラの前フリを行っているのだが、1日の放送では一見穏やかではないフレーズを発した。
「イライラさせられることが多い『わろてんか』の始まりです、頼むよ藤吉さん」
ドラマの前フリに対して「イライラさせられる」というインパクトのあるフレーズを発したため、「何ごとか」とたちまちインターネット上で話題となってしまったようだ。
■頼りない跡取り息子・藤吉
高瀬アナがイライラさせられているという「藤吉」とは、明治後期に京都に店を構える老舗薬問屋の長女で、同作の主人公・藤岡てん(葵わかな)と運命的な出会いを果たし、駆け落ちをした北村藤吉(松坂桃李)という青年。
藤吉は大阪船場の老舗米問屋「北村屋」の跡取り息子で、父に勘当され駆け落ちしてきたてんは、藤吉の実家である北村屋に身を寄せることに。しかし、藤吉にはすでに許嫁がいたため、てんとの結婚は認めてもらえなかった。
そんな矢先、北村屋が多額の借金を抱えていると知った藤吉は「自分が借金を返済できたらてんとの結婚を認めてほしい」と母・啄子に申し出る。
しかし、店の使用人たちが次々と店を去ってしまい、さらには悪徳業者に騙され借金を増やしてしまった。そんな藤吉の不甲斐なさに、高瀬アナも思わず「イライラ」というフレーズが出てきてしまったのかもしれない。