『YOUは何しに日本へ』米国人着物バイヤー姉妹が高野山で涙した理由

高野山で運命の出来事が姉妹に。

■地蔵のお告げ

妹がミカンを頬張りながら歩いていると、ある地蔵の前で「着物の会社を作りなさい」とお告げを聞いた気がしたという。その場で米国の姉に連絡を取り、3年後に会社を設立。

その地蔵は「お化粧地蔵」と呼ばれ、地蔵に直接化粧をすれば、美しくなれると伝えられている。

妹は7年ぶりに、姉は初めて、会社の原点である「お化粧地蔵」に会いに来たのだ。みかんを購入し、地蔵にみかんを備えて、自分たちも頬張る。

視聴者も会社設立のきっかけに、驚いたようだ。


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■会社名もお告げに由来

姉妹の経営する会社の名前は「タンジェリンマウンテン」。タンジェリンとは、みかんの一種であり、みかんを高野山で食べたことに由来している。

今回の思い出を胸に、また心機一転がんばることを誓う姉妹。夢を諦めない美しさがそこにあった。

これからも地蔵パワーで着物の新文化を開拓しつづけてもらいたい。

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(文/しらべぇ編集部・モトタキ

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Sirabee編集部

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