造形も学べる! 『海洋堂ホビー館四万十』で神フィギュアの世界を堪能

四万十町の山間部にある海洋堂ホビー館四万十は、全国から多くのフィギュアファンが集まる聖地として知られている。へんぴな場所にあるのになぜ人気なのか?

大阪府門真市に本社を置く、世界屈指の造形技術を誇る模型メーカー『海洋堂』。

フィギュアファンなら知らない人はいない会社だが、なぜか海洋堂のホビーを存分に楽しめる『海洋堂ホビー館四万十』が、高知県の四万十町にあるという。

いったいなぜそんな場所に海洋堂の博物館があるのか? その謎を探るべく、四万十町へ向かうことにした。


画像をもっと見る

■海洋堂ホビー館の場所は…

海洋堂ホビー館四万十は四万十町のなかでも少し山深い場所にあり、最寄り駅のJR打井川駅から約6kmの場所にある。

日・祝には路線バスが出ているが、スムーズに行くなら車を借りて行ったほうがいいだろう。

高知市から車を走らせること約1時間半、海洋堂ホビー館四万十へやっと到着! 入口には北斗の拳の「ケンシロウ」がお出迎えをしている。

廃校になった小学校の体育館を利用した館内は、まるで子供の頃におもちゃをたくさん置いて遊んだ秘密基地のよう。

関連記事:口紅がべったりとつくので… 30代以下の女性4割が「紙ストローが苦手」

■シン・ゴジラも…

入ってすぐ左にあったシン・ゴジラのレジンキャストは、993,600円という超高額なのに物凄い数の注文があったそうだ。

映画を観た人ならきっと分かると思うが、そのリアルさはフィギュアになってもまったく変わらない精巧さ。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■実際に映画で使用されたフィギュアも