『名探偵コナン』作者・青山剛昌、コナン制作秘話激白 「ライバルは金田一少年」
嵐・二宮和也の『ニノさん 偉人の隣人』で『名探偵コナン』作者・青山剛昌のトリックネタ会議に密着!
アニメ化20周年を迎えた『名探偵コナン』(日本テレビ系)。奇想天外なトリックでファンを惑わすこの作品の裏側を、作者・青山剛昌の担当編集者が激白した。
世界25の国と地域で翻訳、コミックスの全世界累計発行部数2億冊。劇場版21作の興行収入は約690億円を記録する国民的作品の裏側が語られ、ファンから歓声が挙がっている。
■コナンのライバルはあの作品
嵐・二宮和也(34)が司会を務める『ニノさん』(日本テレビ系)。8日の放送『偉人の隣人』では、偉人の隣にいた「隣人」から偉人のエピソードが明かされるのだが、コナン作者・青山の担当編集者が隣人として登場。
掲載誌である週刊少年サンデーのライバル誌・週刊少年マガジンの人気作『金田一少年の事件簿』に対抗して『コナン』が誕生したと語った。
■1ヶ月、閉じこもって作品作り
作品の肝となるトリックや事件の動機を生み出す「トリックネタ会議」は、ハンドスピナーや逆向きに閉じる傘など流行りのモノを持ち込んで、1ヶ月に一度、12時間かけて行われる。
1日の睡眠時間は3時間、1週間にわずか4時間しかないプライベートタイムでは、タブレットPCでゲームに興じる。ほとんど外出はせず「1ヶ月丸々閉じこもっている」こともあるという。
好物は「松屋のカレー」。差し入れで持ち込むと大喜びすると明かされると「安上がりな人ですね」とスタジオが沸いた。
■青山本人が登場
ここで「たまたまスケジュールが上手くいった」青山本人が登場し、スタジオは騒然。テレビにほとんど出演しない青山の姿に、視聴者から歓喜の声が漏れた。
https://twitter.com/aikatsuz/status/916885142664208384
さっきニノさん見てたけど、青山剛昌先生はやはり凄い人だなぁと改めて思ったわ。コナン大好き人間すぎてプライベートほぼ無いし毎日3時間睡眠て信じられない!!
— 雨読 (@amenohitohon) October 8, 2017
青山剛昌先生、仕事の鬼すぎる…
— S・K (@marbfbu) October 8, 2017
また、コナン役の声優・高山みなみ(53)と青山は元夫婦。2人のニアミスに興味を覚えたファンも多い。
高山みなみさん着ぐるみコナンに生で声当ててたから、青山剛昌せんせーがサプライズ登場すること知ってたのか知らなかったのか気になるw #ニノさん
— Ao(ゆーき碧)🎀 (@Yuki_Ao) October 8, 2017
ニノさんで青山剛昌先生が取り上げられてた!着ぐるみコナンくんも出てたんだけど、後からご本人登場で青山先生も出てきた!
…着ぐるみコナンくんはライブで喋るから裏には高山みなみが…。
えっ… 元夫婦再会番組に…。(さすがにそこには触れなかったw)
— 石井美凜/右雄基留 (@ishiimiring) October 8, 2017
コナンの作者青山剛昌の自宅などの紹介を高山みなみが手伝ってるっていう#名探偵コナン
— db (@baketsu23) October 8, 2017
■仕事が大好きなのは8.4%
しらべぇ編集部で全国20〜60代の有職者620名を対象に「仕事が好き」かどうか調査、「大好き」と回答したのはわずか8.4%だった。
仕事が「大好き」な少数派に当てはまる青山は、以前「楽しくなきゃやらない」と語っていた。
自分が楽しめることを仕事にし、名声と富を手に入れた青山剛昌。子供だけでなく、大人をも笑顔にして食べる「松屋のカレー」は最高に美味に違いない。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の有職者620名(有効回答数)