6割が遭遇経験あり いい人と思っていたのに実際は性悪な人
人前では優しいのに、恋人に対しては豹変する人も。
「人は見た目が大切」との意見もあるが、見た目が良くても性格が残念な人もいる。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,348名に「他人の性格について」の調査を実施した。
「いい人そうだと思っていたら、じつは性格が悪い人に出会ったことがある」と答えた人は、全体で58.4%だった。多くの人が、見た目にだまされた経験があるようだ。
■女性は他人の裏の顔に敏感なのか
性年代別では、すべての年代で女性のほうが多くなっている。
女性は、他人の裏の顔に敏感なのだろうか。
「男性や上司の前ではいい顔して気に入られているのに、裏では影口を言っている同僚がいる」(20代・女性)
ただ、その人のとらえ方によって、人への印象は変わるとの声も。
「会社に、人の悪口しか言っていない女性社員がいる。その人にかかれば、どんな聖人でも悪者になってしまう」(30代・男性)
男女に限らず批判的な人はいるが、そのような人の意見に惑わされないようにしたいものだ。
■恋人の前では豹変する人
男性では、年代が高くなるほど割合が増える。年を重ねるほど人と出会った数も増えるので、いろんな性格の人がいたのだろう。
「優しくていい子だと評判だった女性と付き合ったら、めちゃくちゃ振り回す性格だった」(30代・男性)
恋愛では、女性からも同じような意見が。
「外面が良く上司に取り入るのが上手なのに、私には束縛がすごい人だった。周囲からは『優しい人が彼氏でいいねえ』なんて言われて、とても複雑な気分」(30代・女性)
■それぞれにいいところと悪いところが
ゴシップが好きと答えた人は、7割以上と高い割合になっている。
他人の裏の顔を見るのが好きなので、悪い部分に目がいきやすいとも取れるだろう。
「どんな人にも、いいところと悪いところがある」(40代・女性)
せっかくならば、人のいいところを見つけるようにしたいもの。ただあまりに害を及ぼすような人とは、距離を置くほうが賢明といえそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代の男女1,348名 (有効回答数)
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