坂上忍の「会話なんて差別がないとつまらない」発言に非難殺到
「品がない人は大体関西人だと思っちゃう」と坂上。偏見が多い発言にネット民からは非難の声が。
人間、誰しも偏見のひとつやふたつはもっているものだろう。しかし、いきすぎた偏見は非難を浴びることも…。
30日放送の『おしゃべりオジサンと怒れる女』(テレビ東京系)での、俳優・坂上忍(50)の発言が話題を呼んでいる。
■「主語がデカイ奴」にイライラ
番組では、漫画家の峰なゆか(33)がゲスト出演し、「やたらと主語がデカい奴」に怒りがあると明かした。
「男は浮気をする生き物だから」といった、さもすべての男性がそうであるかのように語る男性に「性欲が我慢できる普通の男の人に失礼な話だし、一人称は『俺は』に絞ってほしい」と怒りを燃やした。
そして、千原ジュニア(43)も「『関西人は~』ってあの主語もデカイわ」と主張した。これに対し、坂上は、「口に出さないけど心では思っているよ」とさらりと発言。どうやら、スポーツ選手で「こいつモノが違うな」と思う選手は大体関西人なのだとか。
■差別がないと会話は楽しくない?
しかし一方で、品がない人を見たときは、「どうせこの人、関西人じゃないかなって…」と思うことがあるという坂上。
さらに、「関西の人も東京に来たら『つっけんどん』とか言うじゃない」と、お互い様であるとし、「基本的に会話なんてさ、差別がないとつまらないってことなんだよ」と発言した。
この意見に、フリーアナ・古舘伊知郎(62)も共感。「差別まではいかなくとも、かなりの偏見がある。決めつけで楽しんでトークしちゃっているところはかなりあるね」と坂上に同調した。
この意見を踏まえて、坂上は「主語がデカイ奴」に不満があると訴えた峰に「アナタが言ってることは会話をつまらなくすることだよ」と敵意むき出しでコメント。古舘からは「そこまでいくか!」とツッコまれていた。