もっとも蕎麦がおいしそうな都道府県は? 『三大そば』の中で突出したのは…
新蕎麦の季節が到来! 観光のお目当てにもなる「蕎麦がおいしそうな都道府県」はどこ?
秋の新蕎麦の季節がやってきた。街の蕎麦店には、その訪れを告げるポスターも貼られている。
当初、蕎麦がきのようなかたちで食べられていた蕎麦は、室町時代に細く切った「蕎麦きり」として食べられるようになったと言われ、江戸時代には庶民の食べ物として広く普及した。
古典落語の演目『時そば』や『そば清』などにも、その名残りを見ることができる。
痩せた土地でも育つため、全国でつくられている蕎麦だが、「蕎麦がおいしそう」と思われている都道府県は、どこなのだろうか? しらべぇ編集部が20〜60代男女1,273名に調査した結果をランキングで発表しよう。
■第6位:岩手県・京都府
6位には、同率で、岩手県と京都府がランクイン。岩手県は、蕎麦の収穫量でも全国トップ10に入るが、盛岡の『わんこそば』が全国的に有名だ。
京都は、温かい蕎麦に煮付けた身欠きにしんを載せた『にしんそば』が、名物として知られる。
■第5位:島根県
出雲そばが、三大そば(他の2つは、わんこそば、戸隠そば)のひとつにも数えられる島根県。3段に重ねた丸い漆器に蕎麦を盛る『割子そば』というスタイルが有名だ。