穴が開いた靴下を気にせず履く? 見た目を気にする若い人ほど…
若い世代のほうが、穴の開いた靴下を履く人が多い。
靴下は履き続けているうちに、指先やかかとに穴が開いてしまう。穴の開いた靴下は、捨てるしかないのだろうか。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,348名に「身だしなみについて」の調査を実施。
「靴下に穴が開いていても、気にしないで履く」と答えた人は22.1%と、それなりにいることがわかった。
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■男性は穴の開いた靴下でも履く
性年代別では、どの年代も女性より男性が多い結果である。
やはり男性のほうが、身だしなみを気にしないのだろうか。
「靴を履いたらわからないから、つい使い続けてしまう」(30代・男性)
「『穴開いてるな』と思いながら、ついそのままに。そして穴のことを忘れて、また履いてしまう」(20代・男性)
ただ穴の空いた靴下では、定番の失敗がある。
「会社帰りに飲みに行ったお店が座敷で、穴の開いた靴下を見せるはめになった」(40代・男性)
■縫ってまた履く人も
年代別で見ると、20代が男女ともに3割を超える割合になっている。見た目を気にする世代なのに、靴下が破れていても気にしないのは驚きである。
「タイツとかも、見えない部分だとそのまま履いている。もったいないし」(20代・女性)
「小さい穴なら、まだ大丈夫と思う。履き古して穴が大きくなったら、ようやくさよなら」(20代・男性)
中には、穴を自分で修繕する人も。
「穴の開いた靴下は、縫ってまた履く。ちょっと貧乏くさいかと思うけど、お気に入りは長く履きたいから」(20代・女性)
■結婚すると配偶者が指摘
結婚をしている人は、穴の開いた靴下を履く割合が少ない。
そばにいる人が指摘することで、抑制になるようだ。
「独身のときには穴が開いても普通に履いていたけど、今は妻がうるさいから」(30代・男性)
「放っておくと旦那は気にせず履くから、穴が開いたのはすぐに捨てるようにしている。万が一、誰かに見られたら恥ずかしいので」(30代・女性)
穴の開いた靴下を履き続ける人を良く言い換えれば、物持ちがいい人。ただ座敷だけは、気をつけて欲しいものだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代の男女1,348名 (有効回答数)
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