こいつとは縁切ろう! 無職になった時に友達にされた暴言3選
無職になった友達をバカにするようなヒドい言動をする人もいるようだ。
2017/09/24 08:00
世の中には、会社の都合でリストラをされたり体調面で働けなくなったり…など、自分の意思に反して無職になってしまう人もいる。
だが中には、どのような理由があれ「仕事をしていない」というだけで、バカにしたような発言をしてくる人も…。
しらべぇ取材班は、無職になった経験がある人たちに「周囲に言われて傷ついた言葉」を調査してみた。
(1)自分を棚に上げて「仕事を選ぶな。早く決めろ」と言う
「リストラに遭いましたが、自分に合う仕事が見つからずに3ヶ月ほど無職に。周りは『仕事なんて山ほどあるだろう。贅沢を言わずにどこでもいいから入れ』とお説教。
でも生きていくうえで、仕事の選択は大事だと思います。あなたたちは同じ立場になった時に、職種も待遇も気にせずにどんな仕事でもするの? という気分でした」(男性・30歳)
(2)バカにするように変なアルバイトの求人を送ってくる
「無職になるも新しい仕事がなかなか見つからなかったら、『求人なんて一万件以上あるでしょ。選り好みしているから見つからないんだよ』と、説教してきた女友達。
果ては、時給が安かったり変なアルバイトの求人を見つけてきては『こんな仕事はどう?』とバカにするように送ってきて、悔し泣きをしそうになりました」(女性・28歳)
(3)遊びに参加しようとしたら「そんな暇があったら仕事探せ」と言う
「無職にはなりましたが、焦らずに次の仕事を探そうと思っていました。そんな時に、女友達数人と遊ぶことになり、グループLINEで日程などを話していたら…。
その中のひとりが『あなたもくるの!?』と言いだし、『遊ぶ時間があるならさ、仕事探しなよ…』と嫌味たっぷりなメッセージを。そんなことを言われる筋合いはないです…」(女性・26歳)
▪️「無職」とは言いづらい世の中…
ちなみにしらべぇ編集部が、「職業を聞かれて、うそをついたことがある」かの調査を行ったところ、職業別では「無職・家事手伝い」が最も多い結果に。
仕事をしていない人の中には、周囲の目を気にしてうそをついてしまう人もいるようだ。
他国に比べて、日本人は「額に汗水して働くのは素晴らしい」と考えがちだと言われる。
その勤勉さゆえに、無職に偏見を持って、意地悪な発言をする人もいるのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名 (有効回答数)
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