あの「息してない」幸せ…麦野ロスに贈る『カホコ』プレイバック

『過保護のカホコ』が終わり、「『カホコ』ロス」「麦野初ロス」が大量発生中

■一転「カホコ」連呼もかわいい

(画像は『過保護のカホコ』公式サイトのスクリーンショット)

あんなに言えなかった「カホコ」を、第7話ではいきなり連呼。しかも、「照れ屋さんだからさぁ、俺。あの、カホコにまた急に名前で呼んでくれって言われたら、困るから、慣れとこうかなぁーって思って」とか、呼べたら呼べたでまた「かわいいかよ!」な麦野。

さらに、デートしたがるかわいさを見せるも、家族のことで頭がいっぱいのカホコに連れて行かれたのは、糸の待ち伏せだし、しかも「やっぱ帰って」言われるし…。

しかし、じいじ(西岡徳馬)に「たもつくん」呼ばれながら機転を利かせる姿や、糸をデートに誘って誕生日会に誘導するなど、さすがの神対応。

飛び出したカホコを追いかけ、慰めるのに酷い言葉をぶつけられるという、報われない展開で「つき合うの辞めよう」と言う、その痛んでいる表情も切なくてキュンとした。

https://twitter.com/ynt0924pyt/status/900357187117006849


関連記事:ダレノガレ明美、片目の子猫を保護して動物病院へ 優しい対応に「泣けてきた」

■号泣に「ダメ?」で母性本能が…

(画像は『過保護のカホコ』公式サイトのスクリーンショット)

終盤の神回だったのは、この第8話。

カホコと別れて、糸に再び言い寄られ、ガッとソファーに糸を押し倒し「早速キスでもしちゃう?」と言うシーンでは、「押し倒されたい!」願望が出まくったが、それよりも糸を遠ざけるためのブラフだったことに、イケメンぶりを感じた人も多かった。

そして、カホコと再会した「綾小路初」では、最初は邪険にしながらも「行こう初くん…行こう」とカホコに懇願されて、折れるところもステキ。

ドラマウォッチャーとしては、手紙を読んでから、母親と対面し別れ際の笑顔までの表情の変化も、かなりキュンキュンするところだが、やはりクライマックスは…

(画像は公式Twitterのスクリーンショット)

第2話の「俺の胸!」が伏線となっていた神演出。

おにぎりを食べながら泣き、カホコに抱きしめられて号泣し、「なかなか大きな声で泣くんだね。そっちも」と言われ、顔を上げた麦野が「ダメ?」って聞くとか、完全に反則である。

これまでの姿から一変したギャップ萌えも加わり、母性本能を刺激されまくりな女子が続出した。


関連記事:ダレノガレ明美、保護猫を「引き取りたい」という声を全て断った理由

■窓を開けたら…

第9話の序盤、ばあば(三田佳子)が入院し、どうなったか心配して朝早く電話をくれるのも嬉しいが、「なんか、初くんに会いたいよ」とグチをこぼすカホコに、「窓開けてみろ!」と言い、カーテンを開けたら、窓の下に立っているとかイケメンすぎ。


また、ばあばに「初くん、うちの家族になって、カホコのこと、守ってあげてね」とカホコを託され、深くうなずき「はい」と約束する姿や、カホコの隣で一緒に涙ぐむシーンにもグッとくる。

しかし、ようやく仲良しカップルになった二人には「寸止め回」とも呼びたくなる、未遂シーンにムズムズ。

カホコの家に行こうとしたら、ママが帰って来ちゃうし、「ちょっとだけ、キュッてしてくれないかな?」とハグをおねだりされたところで、パパが出てきちゃうし、二人きりの「誓いのキス」では、アトリエに学生が入って来るという、確信犯的な演出。

(画像は公式Twitterのスクリーンショット)

それでも、喪失感で自分を見失いそうなカホコを探すふりをするシーン、誓いの言葉や男らしいプロポーズにはうっとりだった。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■本音を口にする誠実さ