『居酒屋ふじ』ヒロイン・飯豊まりえ リアルに「男女の友情ある」

ドラマ・映画で活躍し、人気急上昇中の若手女優・飯豊まりえが…

モデルやCMで活躍するほか、主演やヒロイン役としての映画やドラマが続く若手人気女優・飯豊まりえ。役者としての活動だけでなく、バラエティ番組でも、その天真爛漫なキャラクターが愛されている。

現在放送中の『居酒屋ふじ』(テレビ東京系、Amazonプライム・ビデオにて独占先行配信中)では、主人公・西尾栄一(永山絢斗)が想いを寄せるヒロイン・鯨井麻衣(以下、kujiraちゃん)として出演。和やかで温かな『居酒屋ふじ』の魅力や自身のキャラクターについて、話を聞いた。


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■周りのイメージと違う?

飯豊が演じるkujiraちゃんは、ドラマの原作『居酒屋ふじ』(講談社文庫)には出てこないオリジナルキャスト。

会ったことのない西尾にインスタ上で誘われ、居酒屋ふじを訪れたり、まだ親しくなったとは言えない時期に「西尾さんと飲みたかった」と口にしたりなど、かなり積極的な性格だ。

――kujiraちゃんと、自分自身の性格は似ている?

「そういうイメージがあるみたいですけど、SNSだけで知らない人と仲良くなるって、一生ない気がしますね。


でも、実際の繋がりができて、SNSで仲良くなって、だけどお仕事はなかなか一緒にする機会がない…というのは、割とあるかな。例えば、ラブリちゃんとか、初めて仕事で一緒になった時は、『やっと一緒にできたね』って。


女子の場合はそういうこともありますが、kujiraちゃんみたいに男性に対しては、できないというか、ないですね」

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■今日は何が…と思える『ふじ』の現場

飯豊がヒロインを演じるドラマ『居酒屋ふじ』は、東京・中目黒に実在するお店。昭和が息づく小さな居酒屋に集う人々の物語であり、主人公・西尾がそこで出会う人たちと触れ合うことで、役者として成長する成長譚でもある。

実在の店だからこそ、楽しめる料理の数々だが、飯豊はまだ19歳。

「居酒屋さん自体に行ったことがなくて、初めての居酒屋が『居酒屋ふじ』の現場でした。実際のお店にもお伺いしたのですが、お客さんとの距離感が良くて、第二のおうちみたいな感じ。『ただいま』って言って行きたいような雰囲気で、いいなあ…って思いますね。


お酒は飲めないけど、ドラマにも出てきた名物の『ふじ豆腐』が、とっても美味しかったです」


――常連客の大森南朋(本人役)や翔ちゃん(諏訪太朗)、玲子さん(平田敦子)との絡みなど、『居酒屋ふじ』の撮影現場の様子は?

「ドラマの雰囲気そのままの温かい雰囲気で、私が何か言うと諏訪さんが全部拾ってくれるとか、玲子さんのアドリブとか…かなりアドリブが多い現場で、そうしたやり取りも楽しかったですね。


毎回『今日は何があるかな…』って、楽しみにしながら撮影していました。


南朋さんにも良くしていただいて、プレゼントで南朋さんTシャツをいただいたんです。部屋着というか、パジャマにして毎日着ています!」

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■初めてのキャバ嬢役にも挑戦