秋田県の男鹿半島に伝わる『棒あなご』がグロいけど超ウマい
一部の漁師しか知らない…秋田県の男鹿半島に伝わる『棒あなご』がグロいけど超ウマい
『あなご』といえば、煮て寿司種になったり、白焼きにして塩やわさび醤油で食べるのが一般的。
だが、秋田県・男鹿半島には、一部の漁師だけに伝わる、独特な『棒あなご』という食材があるらしい。
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■棒あなごとは
その『棒あなご』とはいったいどのような料理なのか? 男鹿半島で棒あなごを生産している伊藤徳洋さんに、話を聞いてみた。
Q.棒あなごとはどのようなもの?
A:あなごといってもじつはみなさんが想像するようなものではなく「くろぬたうなぎ」というヤツメウナギに似た海産物を干したものになります。
うなぎでもなくあなごでもない独特の食感は、たとえるならホルモンのような感じでとても美味しいんですよ。調理方法も簡単なので、ぜひ食べてみてください。
■送ってくれた棒あなごを見ると…
話を聞いたあとに食べてみたいとお伝えしたところ、さっそく棒あなごを送ってくれた。でも、見た目はまったく美味しそうではない。むしろ食べられるのか不安になるレベルである。
しかし、焼いてみると干物のような香りがしてじょじょにウマそうな雰囲気になってきた。だが、縮まると内蔵が出てきて見た目はやはり美味しそうではない。大丈夫なのだろうか…。