『カホコ』ハッピーエンドに「おめでとう」の声とキスシーンに…

カホコ(高畑充希)と麦野(竹内涼真)のがんばりが実る、大団円だった

■問われる通訳スキル!?

初回から「かわいそう」な役回りが多かったパパだが、今回は自分の意見をはっきり言うシーンも多く、大活躍。

麦野から「お父さん、僕が…」と言われたシーンでは、「その呼び方、まだ辞めてもらえる?」と笑顔でプレッシャーかける。

https://twitter.com/goma4o88/status/907956201018630144


終盤にも、これが進化(?)した麦野へのプレッシャーは登場するが、それはさておき、みんなが反応したのは、風邪をひいて声が出なくなったママをサポートするパパの通訳力。

https://twitter.com/okan_rakuda/status/907954227552575488

ママが囁いていないのに、ママ口調でしゃべり、横でママがうなずいているという、「テレパシーか!?」レベルの高等テクニックまで繰り出していたもよう。


しかし、通訳状態にされたのは、パパだけではない。

環と衛の説得では、カホコが熱弁をふるい出すも後が続かず、「この後は、初くんが…どうぞ!」とムチャ振りされ、「こいつが言いたいのはきっと…」と、代わりに“いいこと”を言う麦野。

https://twitter.com/okan_rakuda/status/907956565004521472

そんなわけで、結論としては…。

そんな、いいこと言った後の麦野に、満足そうな笑みを浮かべてうなずくカホコ。

そこにツッコむ麦野に「最近気づいたんだけどさ、初くんって、いいこと言った後に『どうだ!』っていう顔するよね」など、小ネタのような「むぎかほ」のかわいいイチャイチャが挟まりつつ、二人で説得に成功する形となった。


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■だけどママの説得は

家族の問題を二人の力を合わせて一つひとつ解決し、カホコ自身の進路も保育士として「子供たちを守りたい」と決まった。そうして、みんなから祝福される結婚に進む二人だが、やはりママの壁は高くて厚い。

麦野への口撃では、「あなた、ムダに爽やかで、ムダに、いいこと言うから、結婚してもほかの女に色目使うんじゃないの?」など、高い打撃力を発揮。

https://twitter.com/XdfMvccl7sA2Q2J/status/907977740929744901

https://twitter.com/pinkblliant6767/status/907961633355350016


さらに、「私以上に、カホコを幸せにする覚悟があるかどうかよ」と、麦野を追い詰める。

しかし、麦野は「俺、今、怖くて、ここから逃げ出したいです」と本音を漏らすも、

「けど逃げません! カホコさんと離れたくないから。カホコさんと家族になりたいから。どんな時も彼女のそばにいて、この手を離さないで、いつかお母さんに認めてもらえるように、歯、食いしばってがんばりますから!」と想いを伝えた。

だが、ママから得られたのは「じゃ、勝手にすれば」という、冷たい反応。

ママを説得できないまま、結婚式当日を迎えた二人。パパは「ママがいいって言うなら、賛成」という状況だったが、式場に駆けつける。

しかし、じいじが家族写真を撮影しようとした弾みから、ケーキやドレスを台無しにする大惨事が発生。

パパはママへSOS連絡をすると共に、なぜカホコたちが結婚の日取りをこの日にしたのか、カホコにとって自分たちが乗り越えられない壁になってしまっている――などと訴え、最後の説得をする。

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