夏なんて大嫌い! でも終わると寂しいと思う人は約4割も
みんな夏の終わりはセンチメンタルに。
暑さも和らぎ、日の入りも段々と早くなっている。季節は夏から秋へ、移ろいでいるところだ。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の夏が嫌いな男女707名に「夏について」の調査を実施。
その結果「夏は嫌いだが、終わると寂しく感じる」と答えた人は、全体で39.3%と一定数いることが判明した。
■若者は夏休みを思い出す
年代別では、20代は半数近くと高めの割合になっている。
若い人たちは、学生時代を思い出すようだ。
「夏休みの終わりのような気持ちを、今でも感じる。『学校に行くの、嫌だな』みたいな」(20代・女性)
「『宿題をまったくしてなくて、毎年焦っていたな』とか、自分の小さい頃のことを思い出す」(20代・女性)
■非リア充にとっての夏
恋愛体質と非リア充を比べると、約13ポイントもの差がみられた。
夏は、恋の季節とも言われるほどである。恋愛体質の人は、夏とともに終えた恋もあるかもしれない。一方、非リア充には、夏はあまり似合わない。
「海とか夏フェスとか、いかにもリア充な季節。やっぱり好きじゃない」(20代・男性)
「暑いから、休みの日はずっと家にいた」(30代・男性)
■暑さが嫌いなのになくなると寂しい
人それぞれに、夏の終わりの感じ方があるようだ。
「あんなに嫌だった暑さも、なくなってくるとなぜか寂しい。だからといって、暑いままでも嫌なんだけど」(30代・男性)
「明るいイメージの夏の次が、センチメンタルな秋。このギャップが、切なさを強めるんだと思う」(40代・女性)
嫌いな人にさえこれだけ喪失感を与えるのは、それだけ夏の存在が大きいのだといえる。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代の夏が嫌いな男女707名 (有効回答数)
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