「あの時辛かったから…」 元風俗嬢たちが明かす「壮絶な経験とその後」
壮絶な過去を乗り越え、幸せを掴んだという人の中には、お客さんと結婚した人も…?
■壮絶な経験に苦しみ続けている人も
「幸せになった」というコメントばかりではなく、その壮絶な経験を今も引きずってしまっている、という人も少なくないようだ。
・接客中の悪夢を時折思い出して吐きそうになる。 心療内科通ってるけど一生治る気がしない
・母親が亡くなって、どうしようもない気持ちをぶつける感覚で働いたことがあります。 今は結婚して子供がいます。でもやっぱり、毎日思い出してはビクビク生きてます。 幸せなのがすごく怖い…なんてことしたんだろう
・男性不信になって幸せではありません
・辞めて8年経ったけど、未だに悪夢みるよ。 生活費や親の入院費用のために働いてたけど、辞めたあとも警察から連絡きたりね
・私は家庭の事情で6年近く風俗してました。(中略)みんな何らかの事情があって働いてたので、幸せになってほしいです。 中には自殺や事故死してしまった子も知っているので…
覚悟を決めて手を出した仕事とはいえ、お店の環境や客とのトラブルなど、その壮絶な経験によって酷いトラウマができてしまったという人や、投稿者と同じく「元風俗嬢」という罪悪感に苛まれているという人も。
■風俗は「お客」であっても恋愛対象外?
しらべぇ編集部が全国の20~60代男女1,342名に「風俗を利用したことのある異性」についての調査を実施したところ、「風俗を利用したことのある異性はれない対象外だ」と回答した人は全体で36.0%という結果に。
各年代とも、男性に比べて女性のほうが、風俗を利用する人に対して嫌悪感を示しているようだ。
21世紀の現代でも、風俗は後ろ指を指されてしまう職業なのかもしれない。しかし、懸命に働く彼女たちは、確実に社会の歯車の一端を担っている。
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(文/しらべぇ編集部・もやこ)
対象:全国20代~60代の男女1,342名 (有効回答数)