時代劇復興の起爆剤に　松岡昌宏『遠山の金さん』決定に期待の声

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■松岡昌宏が遠山金四郎役に抜擢

遠山金四郎役は松方弘樹の代名詞として知られるが、そのほかにも松平健・高橋英樹・杉良太郎・四代目中村梅之助 など大物俳優が演じてきた名役だ。

今回遠山金四郎役に抜擢された松岡は、これまでにも『必殺仕事人』『大江戸捜査網』に出演しており、時代劇の経験が豊富であることから、名演が期待される。

ネット民からはそんな「松岡金四郎」に期待する声が続々。

全部関係ないけど松岡の遠山の金さん楽しみじゃない？
ちょっと期待してるけど見れない(笑)

— 悠@🎩 (@bad_bf) August 30, 2017

松岡くんのやる遠山の金さん楽しみ( ´艸｀)
ヒガシはがらっぱち感がなくて物足りなさを感じていたので期待大。

— しろへびちゃん (@sirohebi_comeon) August 29, 2017

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■時代劇復興なるか

かつては連続ドラマとして頻繁に放送され、高視聴率を獲得していた時代劇だが、視聴率の低迷とともに衰退し、現在はスペシャル番組で放送される程度に。

しらべぇ編集部が全国の20代～60代の男女1,340名を対象にした調査でも、「好き・まあまあ好き」と答えた人より、「あまり好きではない・嫌い」と答えた人の割合が高く、人気は下降気味。

取り巻く環境は厳しいが、時代劇には日本の文化や歴史を後世に伝えるという側面があるだけに、なくなってしまうのは惜しい。また、「時代劇を演じることのできる俳優」の減少も頭の痛いところ。そのような意味では、時代劇で活躍する松岡は貴重な存在といえるかも。

「松岡金四郎」が衰退の流れに「待った」をかけ、時代劇復活の足がかりとなることを期待したい。