検事が強制わいせつ事件でトンデモ発言 「セカンドレイプ」と非難殺到

被害者サイドであるはずの検事から、耳を疑うような発言の数々が…

2017/08/29 16:00

■「セカンドレイプ!」怒りと呆れの声

ネットでは、「弁護士による卑劣な性犯罪行為」もさることながら、勇気を持って被害を訴えた被害者に対する検事の「トンデモ発言」について、怒りと呆れの声が相次いでいる。

・サイテーいわゆるセカンドレイプ


・これが男の本音なんだろうね。性犯罪がなくならないわけだ。インドみたい。あと女性に容姿褒めるのって逆効果ですからね


・被害者の味方のハズの検察官がセクハラ上司の味方! 何考えてんの? 美人だから仕方ない? じゃ美人じゃなきゃ勘違いだろうといって不起訴?


・やってはいけない事が分からない弁護士と言ってはいけない事がわからない検事、一体どうなってんの?


・被害者女性より、男性加害者の方が立場が上だから、許してあげなさいと手っ取り早く仕事を片付けたようとしたのが裏目に出ましたね


「美人なんだから襲われても仕方がない、許してあげて」こんなものがまかり通ってたまるものかと、検事の発言を指摘した被害者女性の勇気と行動力を称える声も。


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■「上司からのセクハラ」女性被害者は2割超え

しらべぇ編集部が全国の20~60代の働く男女672名に「上司からセクハラを受けたことがある」人の割合について調査を実施したところ、女性は2割超え。

男性も1割りに近い割合と、深刻な被害状況が浮かび上がった。

セクハラ

立場の問題など、様々な圧力がかかる職場の中で、被害を訴えることは容易ではない。また、男性もおよそ「10人に1人」に迫る割合であり、深刻な状況と言える。

性犯罪に限らず、事件を受け止める側には、被害者に対して真摯な対応をしてもらいたい。


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(文/しらべぇ編集部・もやこ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の働く男女672名(有効回答数)

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