夢みたい! フランスを着物姿で観光した女性の最高体験3選
海外では着物姿は珍しいため、驚くような行動をしてくる人もいるようだ。
2017/08/25 09:00
日本の文化である「着物」。日本人にとっては身近であるため、着物姿の人が街を歩いていても、驚いたり興奮したりすることはないだろう。
だが海外の人にとっては物珍しいがゆえに感動して、さまざまな行動を起こしてくるようだ。
しらべぇ取材班は、フランス旅行中に着物姿で観光をしたという女性(30歳)に話を聞いてみた。
①知らない紳士がご馳走してくれる
「旅行中に一回、奮発してパリの高級フレンチレストランで食事をしました。そこで着物姿を見て、『一緒に写真を撮ってほしい』と、食事中に頼んできた男性。
頼み方も丁寧だったので快く撮って、お別れをしたんですが。食事を終えてお会計をしようとしたら、その男性がすべて支払ってくれていた…と発覚。
紳士でステキだし、私服だったら絶対になかったと思う。こんな映画みたいなことが体験できたのは、着物パワーだな…と思っています」
②高級ブランド店での接客が格段に上がる
「パリにある某高級ブランドの本店に行ったんですが、世界中のセレブが集まる場所ですから…数日前に私服で行った時には、私なんて店員から見向きもされませんでした。
しかし、着物姿で店内に入った時には、すぐさま店員が何人も飛んできて『あれが見たい』と言えば、すぐに商品を持ってきて、丁寧に説明してくれる手厚い接客を…。
着るものひとつでこれだけ態度が変わるんですね。日本人だと結構なめられがちだけれど、着物を着ているだけで皆が敬意を持って接してくれる気がしました」
③現地の人が話しかけてくれてオススメを教えてくれる
「街を着物姿で歩いていたら、現地の人から『キレイね!』『それが着物ってやつ?』と話しかけられたり、『うちの子と一緒に写真撮ってくれる?』と頼まれたり…。
私服の時にはなかったコミュニケーションが増えました。またその流れで、『あそこのお店が美味しいから行ってごらん』など、現地のオススメを教えてくれることも。
着物ひとつ着ているだけで、向こうも話しかけやすくなるのか輪が広がりました。私自身もフランス人は冷たいという印象でしたが、イメージが変わりましたね」
▪️日本人であっても和装にはドキドキ?
着物とおなじく日本の文化である「浴衣」。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,376名に『異性の浴衣姿」について調査したところ、4割強が「好き」と回答。
和装に慣れている日本人でも、浴衣や着物を着ている異性には思わず目が奪われてしまうようだ。それが海外であればなおさら注目されるのも納得かもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の男女1376名(有効回答数)
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