秋元康氏が新劇団を旗揚げ!メンバー内恋愛禁止で日本一を目指す

秋元康氏が「劇団4ドル50セント」旗揚げを発表。劇団内から生まれた10代女性8人組の派生ボーカルダンスユニットも活動を予定している。

AKB48グループの総合プロデューサーで作詞家の秋元康氏が手がける、新劇団の旗揚げ記者会見が23日に都内で行なわれた。

(劇団4ドル50セント劇団員と制作陣)

秋元氏が以前から親交のあった、エイベックスグループホールディングスの松浦勝人CEOから新プロジェクトの依頼があり、「自分が今までやってこなかったこと」として劇団を企画。

昨年秋に劇団員の応募を開始し、1ヶ月間で応募総数5,000人。メンバーの9割が演技経験ゼロ。異色の劇団として、現時点でのメンバー、女性21名、男性10名の31名がお披露目された。


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■名前は「劇団4ドル50セント」

(秋元康氏)

劇団名は秋元氏が命名した「劇団4ドル50セント」。27歳の若さで、夢半ばにして亡くなった60年代を代表する伝説のシンガー、ジャニス・ジョプリンが死に際に握りしめていた4ドル50セントから。

「マルボロを買ったときの釣り銭らしいんですけれど、きっと、ジャニスが握りたかったのは違うものだろうなと。若い劇団員達と一緒に、何か握りしめるもの、未来を掴める象徴になるものから連想した」と、名付けた理由を語った。

また、演劇の世界でトータルプロデュースをすることについて、「劇団はいつかやってみたかった。AKBを作った頃も、初めは劇団をやろうと思っていたので、その原点に戻った感じ。懐かしい、泥くさい、汗にまみれたものができたら」と抱負を述べた。

会見には、公演の脚本を担当する劇団鹿殺し・丸尾丸一郎氏、劇団のPR映像や舞台装飾を制作したクリエイティブディレクター・近山知史氏、音楽の和田俊輔氏、振付のCRE8BOYも登壇した。

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■派生ユニットもお披露目

(会見ではプロローグを披露)

会見の中では、歌やダンスを交えたプロローグも披露。劇団内の15~19歳までの女性8名で結成された派生ユニットも発表され、秋元氏作詞の曲『愛があったら』のパフォーマンスも紹介した。

今後は劇団を代表して、PR稼働やボーカルダンスユニットとして活動する。

派生ユニットのセンター・國森桜(18)は「初めての舞台だったが、練習をたくさんしたので、緊張はしなかった」と笑顔を見せた。

(派生ユニットのお披露目も。しゃがんでいる左側が國森桜)

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■劇団内恋愛禁止! 劇団外は…

劇団のリーダー・岡田穂乃佳(20)は「私たちはド素人なので、熱量で人の心を動かせるように稽古をがんばりたい。目標は日本一熱い劇団になること」と意気込む。

気になる恋愛については、劇団一の高身長イケメン・青木遼(21)が「劇団内恋愛は禁止とさせていただいております。劇団外のことはとくに何も言われてないが、今は演劇だけ。恋愛は視野に入っておりません」と語る。

しかし、劇団外であっても、恋愛のスキャンダルは大丈夫なのかと訪ねられると、青木は「恋愛も芝居に生かせたらなと思う」と、ゆるゆるな反応に取材陣から笑いがこぼれた。

なお、11月には青山スパイラルホールでプレ公演『18クラブ』、来年2月には紀伊國屋ホールで旗揚げ本公演が決定している。

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(取材・文/しらべぇ編集部・京岡栄作

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京岡 栄作

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