『カホコ』盛り上げるママのイラっと言動 過保護親へ世間の厳しい目も

竹内涼真のイケメンっぷりや高畑充希のピュアかわいさだけでなく、イラっとするママの演技も重要なファクター

■悪役としてのママ

(画像は『過保護のカホコ』公式サイトのスクリーンショット)

第3話でママに初めて反抗したが、その時は根本的な解決のないまま、仲直りしてしまったカホコ。

しかし、麦野とつき合いたいという意志や、過保護から抜け出したいという自立への意識の芽生えから、少しずつママの「そうでしょ? そうだよね?」に「そうだね。ママ」とは言わなくなっていく。

そうしたシーンに視聴者が、“カホコ成長している! いいぞ。いいぞ”と思えるのは、黒木瞳演じる過保護ママに対して「それどうなのよ!?」という反発心が浸透しているため。

https://twitter.com/malinaria/status/890206584009248768

https://twitter.com/Hattaosuzo_Omae/status/890208229841555456

https://twitter.com/hoshinomotikuma/status/890208534658338817


そして、本当に自立しようとするカホコが、第5話のラストにハッキリ自分の気持ちを言ったことで、ママが家出してしまったわけだが、これに対しては多くの反発があった一方で、「わかる」という声も。

https://twitter.com/rkptn818/status/897975936372441088

https://twitter.com/Sayag19810128/status/895283621396860928


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■変わろうとしているはずのママ

(画像は『過保護のカホコ』公式サイトのスクリーンショット)

第6話のカホコが、ママの本当の気持ちを知って語りかけるセリフや、「大好きだよ、ママ」とメッセージを送り続ける姿に、涙腺が決壊した人が多かった。

そうした部分に、ママの育て方を肯定する人もいれば、


ママの気持ちや言動に理解を示すコメントも…。

https://twitter.com/yatci89/status/897832103659700224


また、「放任主義」を宣言したママへ、“極端すぎる”という批判が相次いでいるが、そこにこそリアルを感じる面もある。

https://twitter.com/umi_hkkthrhsngn/status/898105087251193856

カホコ自身が「わかった。カホコ、がんばるね。ママに認めてもらえるように」と返しているのは、ママの“本当の意図”を感じ取っているからこそ。


それに、ここでママが急に“イイ人”になり、カホコの意見を尊重しながら自立を手伝い始めるという、穏当すぎる対応に出てしまったら、ドラマの展開として盛り上がらない!

ドラマウォッチャーとしては、第7話以降も引き続き、みんなをイラっとさせるママの言動に期待したい。

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(文/しらべぇ編集部・くはたみほ

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Sirabee編集部

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