夏の風物詩『24時間テレビ』 好きな人ってどれくらいいるの?
今年も8月26日に放送予定の『24時間テレビ』。櫻井翔や亀梨和也、石原さとみなどが出演するが、そもそも好きな人は意外にも…。
8月26日に、日本テレビ系の夏の風物詩、『24時間テレビ』が放送される。今回はメインパーソナリティを櫻井翔、亀梨和也、小山慶一郎が務め、チャリティパーソナリティは石原さとみが担当。
さらに総合司会には羽鳥慎一と水卜麻美が担当し、徳光和夫も出演する。
■『24時間テレビ』についてどう思う?
そんな『24時間テレビ』だが、最近はその放送内容が「感動の押し売り」などと批判されることも。もちろん、毎年楽しみに視聴している人もいるはずなのだが…。
世間は番組についてどう考えているのだろうか? しらべぇ編集部では全国の20代〜60代の『24時間テレビを見たことがある人』985名に番組についての意識調査を実施。
結果、好きと答えた人は30.4%にとどまり、じつに69.6%が「好きではない」と回答。なんと7割近くの人々が、番組に否定的な考えを持っていることがわかった。
■好きじゃないのはどういう人?
『24時間テレビ』好きではない人は、どのような人たちなのか。性世代別で見ると、
20代女性の割合がもっとも高く、74.5%となっている。ジャニーズ事務所所属タレントがメインパーソナリティを務めるだけに、支持率が高いと思われたが、じつは低い。
一方、50・60代の女性は、好きな人がやや多め。中高年女性は、同番組を好む人が多いようだ。
■良いところはどこ?
厳しい声の多い『24時間テレビ』だが、視聴率は低くない。やはり、番組になんらかの良さがあるからこそ、多くの人に見られているのではなかろうか。
そこで番組ファンの1人であるFさん(50代・女性)に魅力などを聞いてみた。
「感動の押し売りという批判もわかるのですが、やっぱり心温まる話や『頑張ってる人』など『良い話』がたくさん出てくるのがいい。なんだかんだ言っても、見る人が多いのでは。
あとは、ジャニーズの歌やドラマも、ファンにとっては嬉しい。毎年恒例だし、祭りのような感覚で見てしまいますね」
さまざまな感じ方のある『24時間テレビ』。今年は24時間マラソンのランナーも「当日発表」となっており、注目度が例年より高いともいわれる。
今年はどんな『24時間テレビ』になるのだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の『24時間テレビ』を見たことがある人985名(有効回答数)
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