食事と夕食が同じメニュー 気にしない人が多いことが判明
喫煙者のほうが気にする傾向も。
家で食事を作る担当をしていると、家族が昼に食べたものと夕食が被るのが怖いと思っている人も多いはずだ。
昼食と夕食が同じものだったときの心境は、どのようなものだろうか。
■半数以上が同じでもOK
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,342名に「食事のメニューについて」の調査を実施。
その結果「昼食と夕飯が同じメニューでもかまわないほうだ」と答えた人は、全体で58.5%であった。
意外にも多くの人が、昼、夜と同じメニューでもいいと考えているのだ。
独身者よりも結婚をしている人のほうが、わずかだが多い結果になっている。
作り手を気遣う、こんな意見も。
「お昼は会社の近くで外食するので、たまに夕食と被るときがある。でもせっかく妻が作ってくれたものだから、文句は言えない」(30代・男性)
ただ独身の人でも半数を超えており、少なくはない。
「同じカレーでも、味は違うから」(20代・女性)
■おなかが満たせればいい
食にあまり興味がない人もいる。
「おなかを満たせれば、それでいい」(20代・男性)
さらに、メニューによるとの意見もある。
「好きなものなら被っても、むしろ嬉しいくらい。でもそんなに好きではないものだったら、やっぱりテンションが下がる」(40代・男性)
■喫煙者は食にこだわるのか
ガリ勉だった人に比べると、喫煙者は約16ポイント少なくなっている。
喫煙者は味覚が鈍ると言われているが、むしろ食へのこだわりがある人も多くいるのだ。
「昔、レストランでバイトしてたけど、料理人はかなり喫煙者が多い。でも作るものは美味しかったのが、とても不思議だった」(30代・男性)
同じでも気にしない人が多いのは、食事を作る側にとって少し安心できる材料だといえそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,342名 (有効回答数)
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