『警視庁いきもの係』 意外と知らない「オウム」と「ヨウム」の違い

『警視庁いきもの係』第6話ではオウムとヨウムの違いを説明し、視聴者も釘付けに

(画像は警視庁いきもの係公式サイトTwitterのスクリーンショット)

14日、『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)の第六話が放送された。

凸凹刑事コンビを演じる渡部篤郎と橋本環奈による推理・掛け合いが楽しいだけでなく、動物の生態などのうんちくを得られる魅力もある本作。

今回も、ドラマ内で鳥の一種であるオウムとヨウムについて紹介され、注目を集めている。


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■賢い鳥をめぐる良質ミステリー

この日の放送では、「もっとも賢い鳥」と言われ知能が高いヨウムをめぐるアニマルミステリーが描かれた。

飼い主・梶田(斉藤佑介)が殺害された現場を目撃したため、おびえてエサを食べないヨウム。4歳児に匹敵する知能を持つこの鳥は、被害者と金銭的な問題でもめていた伊勢(土平ドンペイ)という男が飼っていた。

だが、伊勢は犯行を否定。後に、伊勢の目撃情報は、ヨウムが飼い主が変わったことに驚かないよう、被害者・梶田が伊勢の作業着と眼鏡で自宅を出入りしていたために起こった見間違いだとわかる。

その後、圭子(橋本)は部屋にあった止まり木がちゃぶ台より高いことに違和感を覚える。ヨウムは高低で関係性を判断するため、正しい飼い方をしていた梶田がこのような初歩的なミスをするはずがないと言うのだ。

そして、四つん這いで部屋の中を捜索した結果、ネジを発見。止まり木より高いテーブルとイスがあった可能性を突き止めた。

最終的に、梶田がよく仕事をしていた出版社の野間夏夫(桜田通)が真犯人だと判明。ふたりは交際しており、そのもつれで被害者は殺害されたのだった。

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■オウムとヨウムの違いって?

そんな第六話において、視聴者の注目を集めたのが「オウム」と「ヨウム」の違いだ。被害者の家を訪れた須藤(渡部)が「オウムか」と言うと、圭子は「これはオウムではなく、ヨウムです」と言い切り、

・オウムはオウム目オウム科


・ヨウムはオウム目インコ科


と、あくまで別物であることを説明したのだ。

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■視聴者も興味津々