リア充写真や違法コンテンツなど「何でもネット投稿」の風潮 嫌いな人の割合は…
SNSでの日々の日常や写真、または違法コンテンツなど「何でもネットにアップする風潮」の昨今。6割以上が「嫌い」と回答した
誰もがインターネットを当たり前のように使う昨今、「シェアする」という考え方は主流になりつつあるのかもしれない。
しかし、友人や恋人との日常の写真や著作物の違法アップロードなど、ネットにモノが溢れかえっているのも事実だ。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,342名に「何でもネットにアップする風潮」について調査したところ、64.2%が「嫌い」と回答した。
■高齢層ほどネットの風潮に疑問
全年代で過半数が「嫌い」と回答しているが、年代があがるにつれてその傾向が強くなる。
20代では5割強だが、60代では7割弱という結果に。インターネットに対する考え方の違いがその要因のひとつだろう。
また、4ポイントとわずかな差ではあるが、男性よりも女性のほうがこの風潮に怒りを感じているようだ。
■恋愛な苦手な人ほどネット嫌い?
また、「恋愛が苦手」と回答した人の8割近くがこの風潮を嫌っていることも明らかに。そうでない人と比較すると、その差は23ポイントにもおよんだ。
SNSなどで、恋人と遊ぶ写真や、日々の日常をアップする人を見て抵抗を感じているのかも。もしかすると、こういった劣等感が影響しているのかもしれない。
もしくは、ネット民たちの「悪ノリ」や「シェア文化」にへの抵抗が、現実のコミュニケーションにも関係しているのかも。
しらべぇ取材班はこの風潮について実際に話を聞いてみることに。