次々出てくる有名人の「不倫疑惑」 報道はもっとバッシングすべき?
ゲス不倫以降、テレビや雑誌を騒がせる不倫疑惑報道。視聴者や受け手側はどう思っているのか調査したところ…
文春砲による「ゲス不倫」報道以来、次々とメディアで有名人や芸能人の不倫疑惑が報道されている。
しらべぇでもこの1ヶ月で、雨上がり決死隊・宮迫博之や女優・斉藤由貴、今井絵理子参院議員の報道を取りあげた。
日々加熱する報道について、見る側はどのように感じているのだろうか。編集部では、全国20~60代の男女1,342名を対象に、不倫報道に関する調査を実施した。
■芸能人の不倫、もっと非難されるべき?
芸能人の不倫はもっとバッシングされるべきだと答えたのは、全体の19.6%だった。男女差はほとんどなく、年代別でも偏りは見られない。
ただし、恋愛に関するタイプによって、大きな差があると判明した。
不倫された経験がある人は、当然ではあるが4割以上が非難されるべきだと回答。
また、ダメな異性が好きと回答した人も30.1%と高い。浮気するようなダメなパートナーを好きになってしまうのだろう。
さらに、ひと夏の恋の経験がある人の割合も36.2%と、ない人と比べて20ポイントも高かった。しかし、ほかの2パターンと比べると、意味合いが違う。ひと夏の恋は、不倫や浮気をされるのではなく、“する側”のように思えるのだが…。
■それでも関心を集めてしまう不倫
タレント・カンニング竹山は情報番組『ビビット』(TBS系)で、メディアが不倫疑惑報道ばかりになっていると釘を刺した。
また、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(37)は、ブログに他人の浮気や不倫に怒る人達の心理が本当に理解できないと綴っている。
今回の「もっと非難されるべき」が2割を切った結果と近い見解に思えるが、とはいえ視聴者や読者から、今一番見られる芸能スクープは「不倫ネタ」といわれているのも事実。
「バッシング」までは…と思っている一方で、多くの人の関心を集めてしまうようだ。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)
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