『カンナ』舅と姑の愛情にほっこり 色々あった斉藤由貴に視聴者は…
「プレ同居」を経て嫌味な姑との関係に変化が? 色々あった斉藤由貴の「優しい捨て台詞」に反響
渡辺直美主演で放送中のドラマ『カンナさーん!』(TBS系)。8日に放送された第四話では、ひょんなことからカンナ(渡辺直美)たち親子が元夫の実家で同居生活を送る様子が描かれた。
「嫌味な姑」として、初登場時から大いに反感を買っていた柳子(斉藤由貴)だったが、同居生活の中で起こる衝突を経て、「元嫁と姑」の関係にも変化が生まれることに。
■元夫の実家で「プレ同居生活」
賃貸住宅のオーナーの事情により、カンナたち親子は3カ月以内に引っ越しをしなくてはならないことに。そこで、元夫の礼(要潤)から提案されたのが、「義実家での同居」だった。
当初は猛反対していたカンナだったが、今後の仕事や息子のことを考え、数日間の「プレ同居生活」を試みることになる。
案の定、孫を溺愛し何かと過干渉な姑との同居生活にイライラを募らせるカンナ。しかし、「隠れカンナ応援団」だった舅・徹三(遠山俊也)からはこんな言葉を投げかけられる。
「カンナさんは、見ていて気持ちがいい。どこに行っても、どんな相手でも、あなたらしくいる姿がじーじは好きです」
この日の放送では、その後も陰ながらカンナにエールを送る徹三の姿が描かれていた。
■嫌味な元姑との関係に変化が……
プレ同居生活中、相変わらずの過干渉ぶりを発揮し、カンナと対立してきた柳子。
しかし、カンナから同居ではなく、息子とのふたり暮らしを選択したことを告げられると、徹三にカンナへの本音を吐露する場面が。
「カンナさん鈍いから……あれぐらい厳しくしないと、大事なことに気づかないでしょ。私が甘やかしたら、楽なほうを選んじゃうと思って。あの人は、自分の家で自分らしくいるのが一番良い。麗音ちゃんにとってもそうよ」
と、カンナの性格を見越してあえて厳しくあたっていたことを明かした。天然なフリをしてキツい言葉を浴びせてきた彼女だったが、実際はカンナのことをとても気にかけてくれていたのかもしれない。