福士蒼汰『愛ある』はなぜこんなにイライラする? 脚本に詳しい人に聞いた

ホラーテイストなサスペンスとして注目を集める福士蒼汰主演ドラマ『愛してたって、秘密はある』。遅々としたストーリー展開がさすがにしんどくなる視聴者も…。

①ストーリーがなかなか進まない

「一番大きいのはこれではないでしょうか。第一話こそ差出人不明の人物からこわいメールが届き、父親を埋めた庭が掘り返されるというショッキングな始まり方をしましたが、その後は各話で印象的な出来事は2つずつくらいしか起きていない。


前クールに放送されていた『リバース』(TBS系)も『ダラダラしている』との声があがっていましたが、本作は個人的にそれ以上に間延びしている印象です。もはや30分枠でも十分なのでは? と思うほど」


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②思わせぶりで結局何も起こらない

「肩透かしな展開も多すぎる印象があります。先週の予告では爽に黒ずくめの何者かが近づく様子が描かれてましたが、結局なにも起こってませんからね(笑)


もちろん、どのエピソードも衝撃的な展開を迎える必要はないですけど、あんまり思わせぶりすぎると視聴者的には『裏切られた』『予告詐欺か』と思うのも無理もない」


(※参考↓ 第四話の予告動画)

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③回想シーンやモノローグが多すぎる