モノによっては危険な場合も? いいジビエ料理店を見分けるコツをシェフに聞いた
グルメに大人気のジビエ料理。ピンからキリまであるが、美味しい店を見分けるコツをシェフに聞いてみた
鹿やイノシシ、熊や、鴨や鳩など天然の鳥獣を捕獲し、食材にしたジビエ料理が、グルメのあいだでブームになっている。
野趣あふれる美味しさは小売店で販売されている畜肉にはないものだが、おなじジビエでも、その品質はピンからキリまである。
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■ジビエの品質は消費者にはわかりづらい
なぜならばジビエは、同じ動物でも産地や捕獲後の処理によって、大幅に品質が変わってくるため。牛や豚などなじみ深い肉の場合、「○○牛だからこんな味なんだな…」と判断することができる。
しかし食べる機会が少なく味も個性的なジビエの場合、もし品質に問題のあったり、安全性が確保できていない状態で提供する店があっても、消費者にはわかりにくいのだ。
■埼玉県春日部市に絶品ジビエの店がある?
記者も過去に某料理店でジビエを食べ、やや生臭かったので敬遠していたのだが、埼玉県春日部市にある店では、シェフがハンターも兼任し、絶品のジビエを提供しているというウワサを聞いた。
そのイタリア料理店『アレコ・レーノ』へランチへ行ったところ、ジビエ料理を含めどれも驚くほど美味で、一気にジビエに対する概念が変わるほどだった。