出演者の不祥事「放映中止に」vs「公開すべき」調査結果は?
6月に小出恵介が不祥事で活動停止を発表し、ドラマの放送が中止に。お蔵入りにするべきかどうか調査したところ…
6月に未成年の少女との飲酒・淫行騒動により、無期限の活動停止を発表した俳優・小出恵介(33)が出演したドラマの放送が中止になった。
作品を楽しみにしていたファンにとって辛いだけでなく、制作側は大きな損失になるにも関わらず、芸能人の不祥事が発覚すると、出演作品の放送や公開が中止になってしまう事例が目立っている。
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■出演者の不祥事で放映中止 どう思う?
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,343名を対象に、調査を実施。
俳優やタレントの不祥事が明るみになったときに、出演した作品の公開を中止し、お蔵入りさせることについて尋ねた。
「お蔵入りは間違っている」と答えたのは、全体の52.7%。半数以上が、作品に罪はないと考えている。
性別・年代別では、20~30代男性は46%台と厳しい意見が多い一方、女性はどの年代も過半数で「作品は作品として、公開すべき」と考える傾向にあるようだ。
■ダメ異性好きは寛容
特徴別に調査すると、「テレビはほとんど録画してみている」と回答した中で作品をそのまま流すべきだと思っているのは63.3%と、録画派でない人と比べて15ポイントも高い。
また、「ダメな異性が好き」な人の76.9%が、お蔵入りするべきではないと答え、かなり寛容である。
多くの人が携わり、質の高い映像作品ができたとしても、たった1人の出演者の不祥事によって公表されなくなってしまうのは、とても残念に感じる。
もちろん、悪質な事件で、被害者が中止を求めれば対応するべきだが、当事者ではない人が「不謹慎」と騒ぐことで、過剰な対応を迫られるケースが増えている面もありそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)
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