『警視庁いきもの係』 ヤギに「紙を食べさせちゃダメな理由」が面白い
橋本環奈がヒロインを務める『警視庁いきもの係』。その中でヤギにまつわるトリビアが披露され、話題に。
2017/07/31 17:30
渡部篤郎&橋本環奈が凸凹コンビを演じ、話題になっているドラマ『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)。
しらべぇではこれまで主に出演者に焦点をあて、コンビ結成秘話や渡部のおじかわいさ、「だいすけお兄さん」こと横山だいすけの出演秘話などをお届けしてきたが、作中で出てくる動物トリビアもまた面白い。
30日に放送された第四話ではヤギにまつわる事件が描かれた。
■第三話の事件は「ヤギ」
須藤(渡部)と圭子(橋本)らが所属する警視庁いきもの係に、今回も石松(三浦翔平)が新しい事件を持ってくる。小学校教頭(高松克弥)が後頭部を殴打され、死亡した事件だ。
そばには学習塾の元経営者・津浜(志賀圭二郎)が意識不明の状態で倒れており、近くに見つかった金属棒からは彼の指紋が見つかった。
津浜が飼っていたヤギの世話をする過程で、事件の周辺を探っていく須藤たち。ふたりはヤギを使った課外授業「ふれあい教室」を巡り揉めていたそう。
だが、そこにやって来た少年(田中奏生)はヤギのおじちゃんこと津浜はいい人で、悪いことは絶対にしないと言い張る。
■ファンデーションとテスト用紙紛失事件から解決
そんな中、圭子は少年を制止しようと抱きとめた巡査・四十万(横山)のシャツにファンデーションがついていたことに違和感を覚える。
また、ヤギ小屋の修理のために事件当日、津浜がホームセンターを訪れていたことも突き止め、「あれだけきちんとヤギの世話をしていた人が、小屋の修理をする前に殺人をするのか」という疑問も。
推理の結果、犯人は少年の父親(小松和重)だった。ファンデーションは息子への虐待を防ぐために行なっていたもので、また彼は以前、息子のテスト用紙がヤギに食べられ紛失したという一件から、津浜と教頭の確執も知っていた。