自衛隊駐屯地に入れるチャンスも!各地で納涼祭を開催中

各地の自衛隊駐屯地で夏祭りのシーズン。隊員が運営する屋台は値段も手頃!

2017/07/14 11:00

陸上自衛隊HPより引用)

夏といえば祭りの季節。自衛隊の駐屯地でも納涼祭が催されていることは、地元の近隣住民にしか知られていないことが多い。

じつは、自衛隊のサイトによると、7月中に関東だけでも14箇所以上。関東以外にも、宮城や北海道で予定されている。

実際は、どういった内容なのか? しらべぇ編集部は、自衛隊東京地方協力本部の広報に話を聞いた。


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■自衛隊が駐屯地を開放する数少ない機会

広報:駐屯地に自由に出入りできるのは、今回のような納涼夏祭りや創立記念行事です。春にやることもありますし、海上自衛隊ならサマーフェスタですね。


こうした催しは自衛隊の隊員たちが地域の人たちと触れ合える限られた機会のひとつです。祭りには地元の人達はもちろん。隊員の家族も訪れます。年齢層が幅広く、和気あいあいとしています。

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■朝霞と練馬がオススメ

広報7月18日には朝霞駐屯地納涼大会、7月26日には練馬駐屯地納涼祭があります。2つのイベントでは、自衛隊の協力団体による15分程度の花火がありオススメです。


屋台では、応募による一般企業の屋台と、自衛隊員による屋台があります。自衛隊員の屋台は儲けを出さない方針のため、お手頃価格で商品が提供されています。フランクフルトが200円だったり、カレーが350円だったり。他には焼き鳥やかき氷もあります。食べ物だけでなく、金魚すくいやヨーヨーすくいがあることも。


ただし、駐屯地によっては自衛隊員による出店がない場合もあります。


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■音楽隊や太鼓の演奏、盆踊りも

広報:朝霞駐屯地に所在している陸上自衛隊東部方面音楽隊による音楽演奏が、小平と朝霞であり、朝霞では太鼓演奏もあります。


小平駐屯地納涼祭は矢倉を建てて盆踊りをするのですが、地域との触れ合いイベントでは幅広い年齢層に楽しんでもらえるようにと、子供でもわかる曲から、高齢者でもわかる懐メロまで演奏する傾向があります。


音楽隊の演奏はCDを出していて、定期演奏会ではクラシックなども演奏します。技術は期待に応えられると思います。


納涼祭は普段なかなか出会うことのない自衛隊員と、一緒に祭りを楽しめる機会。夏の楽しい思い出にもなりそうだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ)参考/イベント情報一覧 東京地本

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Sirabee編集部

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