自分探しする人の意味がわからない? 「見当はずれ」と辛辣な意見も

自分探しは大切だが、海外に行く人は意味がわからない? 調査してみると…

絶望
(bugphai/iStock/Thinkstock)

忙しい日々の巡りに疲れ、ふと「自分とはなんだろう」と考えたことがある人は少なくない。そこで、国内外問わず旅に出て自分を見つめ直すこともあるだろう。


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■辛辣な意見も

しかし、一方でそういった「自分探し」に否定的な目を向ける人もいる。その意見の多くは、探している自分は常に自分の内側にいる、という論調だ。

ましてや海外などの異国の地で見つかるわけがない、という厳しい意見も数多くあがった。

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■4割が「自分探し」に否定的

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,342名に「自分探し」について調査したところ、全体の41.9%が「意味がわからない」と回答。

性別・年代別で比較したところ、男性のおよそ5割が自分探しに厳しい傾向があることがわかった。一方、女性は4割弱という結果であり、男性に比べるとやや優しめか。

年代で見てもそこまで大きな差はないが、5、60代がやや否定的な目で見ているようだ。


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■都会に住んでいる人ほど厳しい?

また、地域別にすると北関東が5割を超える結果に。次いで、首都圏、近畿地方が4割だ。東京や大阪などの付近で生活する人にとっては、自分探しについて考える暇もないのかもしない。

一方、中国、四国地方は4割弱とやや少なめ。都会の喧騒から離れた地域の人たちからすれば、のんびりと悠々自適に過ごしながら、ときには自分探しをするゆとりももつべきだ、という考えなのかも。


さまざまな声がある自分探しだが、いずれにせよ、自分と向き合うことは大切だろう。

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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)

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シマウマ姉さん

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