小中学生の夏休みが最短10日間に短縮? マツコ驚愕「全然ゆとりじゃない」
『5時に夢中!』内で、静岡県吉田町が発表した「夏休み最短10日間に短縮」にマツコ・デラックスが持論を展開。
海水浴に花火大会、夏祭り…子どもたちが待ちに待った夏休みに異変が起きている。静岡県吉田町が、2018年度から小中学校の夏休みを最短で10日間に短縮する方針を発表。賛否がある中、マツコ・デラックス(44)も「全然ゆとりじゃない」など苦言を呈した。
■夏休み短縮の意図
静岡県吉田町が発表した小中学校の夏休み短縮は、全国的に問題となっている教員の長時間労働への対策として、授業日を増やして1日あたりの労働時間を軽減することが狙い。
本年度は24日間だが、来年度から最短で10日間になり、保護者らからは「子どもがかわいそう」と賛否が起こっていた。
■マツコも驚愕「40日じゃないの?」
3日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)内で「夏休み短縮は『宿題ないのならOK』と条件付きの賛成を高校生が示した」記事を紹介。
高校生は「振り返ると夏休みの半分は宿題に追われていた。宿題がないなら賛成」と投稿している。
この記事を受けマツコは「(マツコ世代では普通だった)40日でも少ないのに…」と驚愕、「全然ゆとりじゃない。ゆとりは5カ月くらい休んでいたの?」と疑問を抱きつつ持論を展開した。
「休みがあったほうがいい子も、ない方がいい子もいる。学校に行ってない生活も幼少期に経験しておかないと結果的にバカができる」
「ずっと家でゴロゴロするのも人生勉強。夏休みだけでなく学生時代、なんでこんなに暇なのか、ずっとイライラしていた。これが今の自分を作っている」
と、自身の経験を踏まえて夏休みの重要性を説いた。