やりすぎ!娘を「子役タレントにしたい」ママ達のドン引き行動3選
我が子を子役タレントにしたいと思う親は、時に非常識な行動をするようだ。
2017/06/30 09:00
近年、注目を集めている「子役タレント」。世の中には、「我が子も有名にしたい!」と思い、必死な行動をとる親もいるらしい。
しらべぇ取材班は、母親女性に「娘を子役タレントにしたいママ友のドン引き行動」を聞いてみた。
①前歯のない子に仕事がまわってこないと入れ歯を装着させる
「小学生になり歯の生え変わりで、前歯が抜けたら、『歯がない子には仕事がまわってこない』と、小児用の入れ歯を着けさせているママ友がいました。
でも入れ歯は周りの歯の負担にもなって永久歯にも影響するそうだし、また子供も『入れ歯がイタイ!』とよく泣いたりで、なんだか可哀想な気持ちに…。
ママ友いわく、『将来の歯なんて関係ない。痛みも我慢。子役で成功することが大事』と言っていますが、子供の未来や気持ちも考えてあげて…と思います」(女性・36歳)
②モデルの英才教育…とお菓子は一切食べさせない
「すでに子供モデルをしている子なんですが、お母さんは『子供モデルでは終わらせない。将来、うちの娘にはトップモデルになって世界で活躍ほしい』と言っています。
そのために英才教育…と、毎日体重計に乗せて、お菓子は一切食べさせず、日常の食事もかなり制限し、足が短くならないように座り方なども厳しく指導していて。
こんなに痩せることを強制させていたら、思春期に摂食障害とかになりそうで…。同じ娘を持つ親としては『もうやめなよ…』という言葉がいつも喉元まで出かかります」(女性・38歳)
③ケガや日焼けをしないように体育の授業は欠席させる
「子供と同じ小学校にいる子なんですが、お金さえ払えば誰でも入れる芸能事務所に入っているレベルで、まだ有名でもありません。でもお母さんは、勘違い気味。
『うちの子が、ケガや日焼けをしたら、事務所に迷惑がかかるし、仕事にも支障が出るので』と、冬場でも体育を休むのはもちろん、遠足や運動会も欠席。
小学生なんて走りまわるのや、友達との行事が一番楽しい時なのに…。親のエゴで子供時代の大事な思い出さえ奪われてしまって、可哀想ですね」(女性・33歳)
▪️芸能人になりたい夢がある?
しらべぇ編集部では、全国の20代〜60代の男女1,381名を対象に「芸能人になりたいと思ったことがあるか」を聞いたところ、以下のような結果に。
子供が望んで芸能人になりたければサポートしてあげるのは素晴らしいことだ。
だが、自分の夢を押しつけて子供にアレコレと強制をすると、周りからは「ヒドい親」と思われるだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20代~60代の男女計1,381名
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